こんにちは。
昨日は寒い中、鹿児島まで出稽古してきました。
鹿児島30Kという霧島市の鹿児島県上野原縄文の森という巨大な公園で行われる30㎞の大会、というか大きな練習会のようなものです。
目的はフルマラソンのレースペースで走る、ペースランニングをする事です。
10㎞、長くても20㎞ぐらいならば自分でもペースラン二ングをするのですが、30㎞となるとなかなか続かないのが現状です。
今回は目標であるサブスリーのペースよりも少し速いスピードで走ることを目標にしました。
結果は、2時間3分1秒。
キロペースは4分6秒。
目標は達成できました。
あとは大本命のレースまで何回かこのペース走をこなしていきながら、レースペースを身体に染み込ませたいと思います。
年明けの1月には、もう一度別の地域で30Kのイベントがあるのでそれにも参加します。
また、ハーフマラソンも一度出てみます。
主催者側によると、30㎞走の効果を次のように伝えています。
1.グリコーゲンを溜め込む能力が高まる。
2.マラソン向きの脚づくりができる。
3.長時間のランニングに対する精神的な耐性が身につく。
マラソンを何回も完走している人は、2.や3.は既に身についている事かと思います。
まだマラソンを完走していない人は、ぜひ30㎞走をして欲しいと思います。
1人とか友達とかと走っても、なかなか30㎞をノンストップで同じコンディションで走るという事は困難かと思います。
その場合はこういうイベントや練習会に参加する事をお勧めします。
マラニック的に街中を走るのももちろんいいとは思うのですが、そればかりだと実感がなかなか湧かないかもしれません。
今回紹介する30Kの練習会は3時間から6時間ぐらいまで段階的にペーサーが何人も付きますので、自分がフルマラソンの目標としている時間のペーサーについていく事ができます。
フルマラソンが初めての人は、レースペースとかいうと難しくなりそうなので、大会に近い雰囲気でとにかくノンストップで30㎞走ってみるのがいいと思います。
もちろん、きつくなったら歩いても構いません。
少し休んでもいいです。
初めてマラソンを走るという人は、フルマラソンを走るという事はどういう事なのか、身体がどのように変化していくのか、この30㎞走で体感して欲しいと思うわけです。
1.のグリコーゲンを溜め込む能力が高まる
というのは、
エネルギー源として使われるグリコーゲンが30㎞走ると身体から枯渇する状態になると言われているのですね。
一時的にグリコーゲンを枯渇させる事でそこからまた溜め込む能力が高まるらしいです。
本番では、30㎞後に失速しないために、30㎞に達する前にしっかりと栄養補給する必要がありますね。
もちろんフルマラソンを走る筋力あっての事ですが。
そのためにも30㎞走は有効なトレーニングですね。