スバルナ・アチャリヤ
ネパール人で私の空手の弟子だ。
28年前の夏にネパールのカトマンズで会ったのが
きっかけで私と一緒に住むようになった。
実はもう一人、勝手にネパールから私を訪ねてきた若者が居た。
結局、三人で小さなアパートで貧しい生活が始まった。
そのころ、女房と婚約していて結婚するようになっていた。
2月には結婚して、一人は帰したがスバルナだけは残した。
そのため、奇妙な生活が始まった。
新婚なのにネパール人が一緒に生活するような状態だ。
いつも、家を空けることが多かった私だった。
そのため、女房は常にスバルナと一緒でしんどい思いを
していたようだ。その頃は、まだ日本語が上手に話せない
状態だったためだ。
しかし、スバルナは女房のことを「お姉ちゃん」と呼んでいた。
その呼び名は今も変わらない。
そんなスバルナが先日、27年ぶりに高知に私の家に
帰ってきた。それも、ネパール大地震の影響もあったようだ。
たった一泊二日という短い時間だったが、嬉しい楽しい時間だった。
彼と生活した過去を振り返りながら、至る所を訪ねた。
私自身としてもあの頃を思い出す良い機会になった。
人生とは分からないものだ。
誰と出会うか、どこに行くかによって変わることがある。
スバルナの人生を変えることになったが、彼にとっては
良かったのではないかと思う。
また、来てくれることを楽しみに待っている。
スバルナ、ありがとう!























