併設の小物屋の店員らしき女性がうるさく、お店のホスピタリティに疑問だった。
米沢の激混みカフェ「ウフウフガーデン」の近くに、お城のあたりにあった鷹山堂が越してきたのを最近やっと知って、狙っていた。
自家焙煎所まであるというじゃありませんか。
たまたまお客が私だけで、静かにお食事できると意気込んでました。
カフェテリア的な注文方式で、ゆっくりメニューを見たかったのですが、レジの店員さんが緊張しているのかせわしない。
まあ、新人さんなのでしょう。これからに期待。
軽食の目玉焼きワッフルは、素直なお味。
柔らかめのうっすら甘いワッフルで、デザート向けなら好みのタイプです。
好みでは、ソースか胡椒がもっと効いててもいいかも。
浅煎りコーヒーは、飲みやすい仕上がりでした。
コーンスープは…業務用の美味しいやつかな?
カフェの店員さんが二人に増え、低めの声でなにやら話している。
お仕事の話?お料理の仕方?
新人さんだと指導することもいろいろあるんでしょうね。がんばれ。
そのうち、年上の女性がカウンター内に現れた。
カフェスタッフの二人を相手に、商売の話を始めた。
しかもよその。つまり噂話の域。
これは私にも全聞こえである。
カフェのキッチンが入ったカウンターはオープンで、おへそくらいのラインから上はお店と筒抜け。
私がカウンター外の本のコーナーに行っても、後発の女性の噂話は止まらず。
かなり内輪のお話である。
聞きたくないのに聞かされているというのは、盗み聞きを強要されているようで、不愉快です。
落ち着かない。
みたところ、後発の一番年上の女性がずっと話しまくっている。
カフェスタッフは相槌。
これは、オーナーのお知り合いとかで、カウンター内にも入れる女性に対して、スタッフが「お静かに」と言えないような、浮世のお付き合いなのかな?
と思っていた。
うるさい常連さん同様、
お店のレベルを保つ上で、ハードル高い問題ですね。
と思っていた。
併設の、元来の商売であろう織元の小物ショップ。
着物とかの、堅いイメージを崩そうとしているのか、若い人向けに小物を展開している。
そのせいか、かなり小さい音で流れるBGMは洋楽の、かなり若い人向けの攻めてる感じで、これも落ち着かない。
小物屋さんの狙う客層、カフェに来そうなお客の感じと、音楽にはズレを感じる。
まあ、私のカフェに対する需要=静かに楽しみたい
とカフェがお店に提供するレベル=食べ物を出したらそれまでよ、
の供給が合わなかったんだろうね。
少しお腹が落ち着いたら甘いワッフルも頼もうと思っていましたが、もう本当に落ち着きません。
やめて、急いでコーヒー飲み干して出ました。勿体無い…
出るとき最後に驚いたのは。
延々と噂話をしていた女性も「ありがとうございました〜」とおっしゃったこと。
まさかお店全体のスタッフではあったのですか?!
店長の知り合いとかじゃなくて?
静かに楽しめると思ったのに、残念でした。