一昨日(17日)、マネージャーさんが訪れると、「ベッドで冷たくなっていました…」と、急死が報じられた西田敏行さん。
昨日、「死因」について、「虚血性心疾患」と所属事務所が報じました。
実は、厚生労働省の人口動態統計では、「虚血性心疾患」は「血管が塞がり、血流障害を引き起こす」疾患として、最上位圏の「死因」でしたが、「大まかすぎる」との指摘を受け、多くが「急性心筋梗塞」、さらに「(急性)心不全」に分類されるようになりました。
残されたのが、「その他の虚血性心疾患」で、大半が「狭心症」と、これまで指摘されてきた疾患です。
「血流障害」が「急速で激しい」疾患は、「急性心筋梗塞」、「緩やかに進む」疾患は「狭心症」…。
警察の検死の結果が、「虚血性心疾患」。西田さんは、「焼肉大好き、タバコ、1日80本(吉永小百合さんから、タバコだけはやめなさいと命令されたため、一時禁煙されていたとのことですが…)」だったとのことで、同疾患での76歳のやや若い旅立ちは「覚悟の上」だったのでしょう(うらやましい?)。