いつになったらフルマラソン走るんですか

いつになったらフルマラソン走るんですか

ガラスの足のおっさんが怪我にめげず初フルマラソンを
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ボンジュール、マーボーです笑い泣き

 

東京での学生時代、田舎の母がファックスで3万円送ってくれた事がありました。

初恋の人に逢いたくなりました。

 

 

在宅ワーカーで暇を持て余している昨今。

読書頻度も消費税の様に微増いたしまして月に3,4冊読むようになっております。

 

そしてまた傑作という書物に出会いました。

この奇跡の出会いがあるので読書がやめれない。やめる必要無いけどてへぺろ体に影響ないし。

 

 

その書こそ瀬尾まいこさん作「あと少し、もう少し」

 

 

内容

 

 

ちぎれそうな身体だって、おれの走りをするんだ。

頼りない顧問のもと、寄せ集めのメンバーがぶつかり合いながら挑む中学最後の駅伝大会。襷(たすき)が繫いだ想いに、溢れる涙が止まらない傑作青春小説。

陸上部の名物顧問が転勤となり、代わりにやってきたのは頼りない美術教師。部長の桝井は、中学最後の駅伝大会に向けてメンバーを募り練習をはじめるが……。元いじめられっ子の設楽、不良の太田、頼みを断れないジロー、プライドの高い渡部、後輩の俊介。寄せ集めの6人は県大会出場を目指して、襷をつなぐ。あと少し、もう少し、みんなと走りたい。涙が止まらない、傑作青春小説。

 

この本を知ったきっかけは、私が本を買うのに参考にしている読書中毒ブロガーの記事を読んだからだ。その記事にはこう書かれていた。

 

「風が強く吹いている」よりもぶっちぎりでいい

 

「風が強く吹いている」とは私の知り合いの知り合い(ほぼ他人)である三浦しをん先生が書かれた大学駅伝が舞台の傑作。映画化、アニメ化もされているよ。

 

読む前からハードルは上がりっぱなし。

もはや棒高跳びになっていた。

 

 

棒なしで軽く飛び越えていった

 

もうねぇ、無重力かって言うぐらい軽く飛び越えていっちゃった。

ページをめくる指が止まらねえ滝汗この渇望感久しぶりだぜ。

 

6区間18kmの中学最後の駅伝大会を描いた作品。

区間ごとに主人公と語り手が変わっていきます。

 

1区は内気な設楽、

2区は不良の大田、

3区はお調子者のジロー、

4区はクールな渡部、

5区は2年生の俊介、

6区は陸上部部長の桝井。

 

自分の区間が終わるともうその主人公が語り手となることはありません。

しかしそれで役目が終わったわけではない。

 

 

濃くなっていく

同じ時間を語り手を変えることにより繰り返し描き出し、

襷が繋がるたびに彼らの独白によってどんどん6人の人間が濃くなっていきます。

走った距離が伸びるのに比例して彼らのことを知り、愛おしくなっていく。

 

この小説の語り手が紡ぐ事実を知りることはまるでドキュメンタリーの告白の様に

私の脳みそとハートを乱暴に丁寧に揺さぶる。

 

彼らが仲間を思い、仲間を求める姿に眩しさを感じてしまう。

なぜ作家の描く走る人というものはこんなにも眩しいのだろう。

 

 

上原先生が好きです

彼らの通う市野中学高は昨年まで満田先生という信頼されていた体育教師の陸上部顧問がいたのですが、異動により新しく陸上部顧問になったのが美術教師の上原先生。

 

もちろん陸上の事なんて一切知らない。

練習の仕方も、タイムの取り方も分からない、桝井いわく「どんくさそうでとろそうでひょろひょろしていて。陸上部を受け持つのに一番不適切な教師。

 

わずか三回目の練習で涙ぐみ「私、辞めようかな」と新入社員の様なことを言ってしまう。

 

そんな上原先生だけど語り手たちによって区間が進むごとに彼女もまた濃くなっていく。

彼女もまた主役の一人なのだ。

 

私は勝手に上原先生を有村 架純嬢として読んでいましたちゅー

 

 

 

俺ね、生まれ変わったら陸上部に入る。

野球部なんて入らない。先輩怖かったし丸坊主だったし。ぜんぜんモテねえし(原因は顔だけど)

普段小説を読まない人にも是非読んでほしい。読みやすい小説だし、体の内部が洗われるから。

 

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ボンジュール、マーボーです。

 

スマホの画面がバキバキに割れている女は無理だと思っていたけど、可愛かったら問題ないもんな。

結局顔だな笑い泣きうっせーブス。

 

 

 

昨日の続き。

の前に2時間切れなかったいい訳。

 

8月   0km

9月   10km

10月  23km

11月  90km

 

これだけしか走ってないんだもん。はいはい頑張った、頑張った。

 

ということで続き。

 

出店をちゃかし終わりすることが無くなった私は体育館で読書。

なんて優雅な過ごし方でしょう。

その時読んだのが瀬尾まいこ作「あと少し、もう少し」

これがまさに傑作中の傑作だった。

明日記事にしようと思ってます。

 

 

スタート30分前になったので、戦闘服に着替えてトイレに。

大きい方は実家で捨ててきたので小の方です。

 

15分前に運動場に降り立ちアップを開始。

アップ慣れしてないのでちぐはぐ滝汗アップの勉強しなくちゃ。

 

10分前にスタート地点へ。こんな時間でもスタートから10mに並べちゃう。ノーリスクノーストレス。

本当はもっと前に並べたけどこの頃には自信のなさから目標を完走にすり替えていたのでゲロー

 

 

スタート地点でドローンが飛んでいたので、あれはDJIのPhantomだなと心の中で知識人ぶったりして過ごしていました。

 

なんの盛り上がりもなくスタートの号砲が唐突に。

山間部を5km走って折り返しダウンタウンに戻り、また別の山間部を走る。

大きなアップダウンは少なく、スタート地点の中学校から下るのと、その逆にゴールまで登る各1km程。

あとは10km過ぎからの第2山間部がゆるやかな登りからの折り返しゆるやかな下り。ぐらいです。

 

 

スタート渋滞もなく本当にノンストレスデレデレ

ノンストレスというだけで90点あげちゃう。

 

10kmまでは抑えながら走る。

 

応援はまばら。ウソ!!まばらなんてそんないいもんじゃない、ほぼいない。

店主が競馬新聞片手にたばこをふかしている食堂ぐらいいない笑い泣き

 

11kぐらいからのゆるやかな登り。

俺こんなに登り苦手だったけと自分を見つめ直すほど足が前に進まない。

見えない折り返して地点。永遠に続きそうなゆるやかな登り。

 

そんな時家の前に立っているばばあが、

いっとくが私はばばあという生き物が大嫌いだ。しわや染みだらけの顔を見ると虫酸が走る。

それとマラソン大会での沿道応援も大嫌いだ。「がんばれ~」と言われると、

頑張ってんだろうがこれ見たらわかるだろうが、お前がもっと頑張れよと思ってしまうからだ。

 

そんな私にばばあが「がんばれ」と言ってきた。

私は無意識に「ありがとうございます」と言っていた。

なぜだか自分でも分からなかった。でも清々しかった。

 

田舎の空気が私の心を浄化させたのか、

夜に有村架純に抱きしめられる夢を見たからか、

はたまた11月の無駄遣いが100万円を越えたからなのか分からないが、

ありがとうございますと発していた。

 

ばばあ、ありがとな。

 

だからといって、足が軽くなるわけではなく、この登りでひそかに芽生えたサブ2も萎んでいった。

 

登り切って折り返すとゆるやかな下りなので足が軽くなるがそれも2,3kで終わり。

平場に戻ると足が残っておらずスピードに乗れない。

最後の坂はただただ歩かないことだけを肝に銘じてゴールしましたとさ。

 

こんな寒い中山の中で朝早く家を出て金を払って走ってるバカが、こんなにたくさんいるんだと思うと嬉しくなった。もうちょっとランニング頑張ってみます。

 

 

走り終わりそそくさと着替えて出店で「ホルモンうどん」「山菜おこわ」「豚汁」を食す。

一応ダイエットしてるけど今日ぐらいいいよな。筋肉がつきすぎて俺史上最重を記録中。

 

食べ終えるとバスに乗って駐車場へ。愛車に乗って実家にかえりましたとさ。

 

今回は1000人ぐらいの大会だったので本当にノンストレス。

ノンストレスがこんな気持ちいいなんて初めて知りました。

大会関係者、ボランティア、佐用町民の方々ありがとうございました。

来年はもっと強くなってかえってくるからな。

 

ばばあ、ありがとな。愛してるぜ。

 

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YNWA

やっぱり俺達強いよ。

今シーズンは3冠ちゅー

早起きして良かった。痺れるぜ。

ボンジュール、マーボーです。

 

この世界が風俗店の待ち合わせの様に、差別も貧富の差もない平和な世界になればいいのに滝汗

 

 

 

9日(日)に兵庫県の佐用町で行われた「第12回さようマラソン&ウォーク」でハーフマラソン走ってきました。

 

2時間3分20秒ゲロー

 

それでは大会当日の朝から振り返りましょう。

今回のマラソン大会が行われた兵庫県佐用町は我が岡山県との県境の山間部にある小さな町です。

東京の奥多摩みたいな感じだと思って下さい。

 

この佐用町、私の実家からアクセスがいい。

電車で30分。自家用車で30分。

なので大会前日に娘と長男と一緒に実家に帰省して、大会当日は子供の世話を妹に任せるという悪行を行いました。やっぱり家族って頼りになるね真顔

 

当初は電車で行こうと思っていたのですが、帰りの電車の時間が微妙(13:20を逃すと次が16時)だったので自家用車で行くことに。

 

私、地方都市のモータリゼーション育ちですから、車の運転には慣れているのですが、あまり好きじゃない。慣れた道ならいいんですが、初めての道はあまり滝汗

 

 

ゼッケンや測定チップは事前に送られてきていたので、当日は朝6:30起床。

前日に買っておいたうどんをIHクッキングヒーターで温めて食す。

 

7:30前には実家を出て、高速に。

 

兵庫県に入る前に何と雪が!!

レリゴーレリゴー

車内だから少しも寒くないわ。

 

今シーズンの初雪笑い泣きなぜこの日に。神を呪った。

 

10分少々で佐用ICに到着。

降り立つと田舎。我が実家より田舎。

山間部なので車内でTVも見れず。

でもIC周辺にコンビニがごった返している。

コンビニ渋滞や。

 

20分程で特設の駐車場へ。

そこから大会会場の三日月中学校はバスで10分程。

 

バスで移動中、後ろの席のランナーどもの会話が聞こえてきた。

「雪になっちゃいましたね」

 

「雨よりはましですよ」

 

おもわずそうかと感心する。

雪で良かったんだとプラス思考へ変換。

 

三日月中学校に着くと選手控所の体育館へ

ハーフマラソン、10km、3km、1.8km、1kmの種目があるのですが、

参加者は1000人程度なのでノンストレス。

 

体育館もすんなり場所を確保でき。ストーブが何台が設置されていたのでアウターを着ていれば寒さは

感じません。

 

スタートの時間まではまだ1時間30分程あり暇を持て余したので外の屋台村へ。

事前に言っときますが、最近買った高額カメラG9-PROの設定が上手くいってなく、

白一色の写真になってしまったので当日の写真はびた一文ありません。

 

 

ファミチキが美味しそうだったのですが、レース前なので食べる気になれすそそくさと退散。

体育館で読書してました。孤独だ。

 

それではまた次回。

おまえ早くスタートラインにたてよニヤニヤ

 

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