コミュニケーション: ストロークシャワー(子ども編)
ストロークとは、相手の存在や価値を認めるようなさまざまな働きかけのことです。
ストロークには、肯定的ストロ-クと否定的ストロークがあります。
肯定的ストロークとは、それをもらうと嬉しいものを言います。
「私は大事にされている」「私は価値のある人間と認められている」という喜びを感じ、成長に役立つストロークです。
肯定的ストロークの例を挙げると・・・、
・微笑みかける
・感謝の言葉を伝える
・さえぎらずに、じっくり話を聴いてあげる
・ほめる
・抱きしめる
・頭をやさしくなでる
・握手をする
・挨拶をする
・信頼してまかせる
など
一方、否定的ストロークというのは、それをもらうとイヤな気持ちになるものです。
例えば、
・怒鳴る
・嘲笑する
・非難する
・にらみつける
・「バカ!」と言う
・殴る
・罰を与える
・お尻を叩く
・一方的に命令する
など
肯定的ストロークを相手にたくさん与えると、相手は自己重要感が満たされます。
肯定的ストロークは、相手の成長をも促します。
また、相手の生きる意欲を引き出します。
子どもは、親から充分な肯定的ストロークがもらえないと、否定的ストロークでもよいから、もらおうとします。
つまり、親からの愛情表現やスキンシップなどに不足を感じると、あえて叱られるような問題を起こして、否定的ストロークでもいいから、親からの関心をもらおうとするのです。
思い当たるとこだらけで、ちょっと恥かしいですが、子どもも無意識の中でサインを送っているのかもしれません。
それに気づいてあげる。
それに関心をもってあげる。
そこに居てあげる。
そういうことなのかもしれません。
子どものサイン。
気づいていますか?
心のサイン。
問いかけていますか?
もちろん、自分自身にもです。
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