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わたしの目から見えるものは
いのちの目から見えるもの
わたしの耳から聞こえるものは
いのちの耳から聞こえるもの
わたしが味わうものは
いのちが味わうもの
わたしが感じるものは
いのちが感じるもの
わたしの中に現れる
すべての感覚感情は
いのちの感覚感情
わたしがいのちそのものだし
いのちがわたしそのもの
そこに
分け隔てるものは一切なく
いのちとして
わたしとして
ただ生きている
不安が湧いて来たら
不安にただゆだねきる
あるいは
不安と向き合おうとするならば
不安と向き合うに
ただゆだねきる
湧き起こるそれに
ただゆだねる
ただ身を任す
それが
ただ起きている
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