
私が13歳から歌を歌い始め、今に至るまで、色々な先生に教わり、ここまでやって来ました。
元々声が低いので、そんな声をひたすら呪い、どうして私は女の子らしい声ではないんだろう...
とずーっとコンプレックスで、ひたすらキーの高い曲にあこがれて、練習をしたら絶対絶対高いキーも出るようになるんだって、がむしゃらに練習していました。
でも、なかなか上手く行かず、挙句の果てに高校の時くらいに一時喉を壊しかけたこともありました。
まさに、泣きっ面に蜂状態です。
18歳の時に東京に出てきて、芝居をやっていたのですが、やっぱり声が自由にコントロールできず、事務所の人にボイストレーナーを紹介してほしい、と頼みこみ、連れて行っていただいたのが、小泉誠司先生のところでした。
実は小泉誠司先生は、私がアサヤンに出ていた時のボイストレーナーでした。
....残念ながら、当時はオーディションに必死過ぎて、ボイストレーナーの先生の顔を覚えていないという無礼者だったのですが、めぐりめぐって、また小泉先生に教えて頂ける、ということをすごく運命的に感じました。
とはいえ......
残念ながら私、ボイストレーニングって信じていなかったんです。
だってボイストレーニングに行って劇的に変化した人を知らなかったから。
とりあえずやっておけば...悪いようにはならないだろうと思って受けに行った...というのが本音でした。
そんな私でしたが、体験レッスンを受けに行って「絶対にこの先生に習いたい」と思い、その日に入会を決めました。
だって、
本当に声って響くんだ!って体感したから。
簡単に響くんです。
って、ここまで書いていて、なんだか青汁とか、健康器具とかの宣伝みたいだな...と思ってちょっと書くのがはばかってしまうんですが...笑
でも、本当に「私の本来の声を気づかせてもらった」気がしたんです。
私の信じなかったボイストレーニングで、声が変わったんです。歌がよくなるんです。
そして、歌を上手く歌うこともいいけれど、その前に「喉を絶対壊さないようにして、その上でいかに響く声を出せるか...」そんな方針も私が求めていたものでした。
その後、現在に至るまでずーっと教えてきて頂きました。
おかげさまで、私の喉の壊しグセはなくなりましたし、自分の声を楽にコントロールすることが出来るようになりました。
そう、練習嫌いの私にとってこの「楽に」というのがポイント!
楽に声がでたら、本当に歌うのだって楽だし、「すいませーーーーん!」って居酒屋で店員さん呼ぶのも全然楽だし、ほぼ100%の確率で注文を取りに来てくれます。
声のコントロールが出来るようになれば、コミュニケーションの幅だって広がるんです。
これは歌う人だけでなく、ビジネスにおいても大きなアドバンテージを与えてくれます。
同じ内容でも、声色や響かせ方で相手に与える印象はだいぶ変わります。
説得力のある声、お願いするときの下出にでる声、心配するときの声、喜ぶときの声。
自由自在に操れれば、コミュニケーションを潤滑にする一端となってくれるでしょう。
長くなりましたが...
そんな、現在では私の事務所の社長であり、プロデューサーでもある小泉先生が、7/24にリットーミュージックから『すぐに歌がうまくなる「新常識」』を出版されることとなりました。
私も微力ながら、インストラクターとして付属CDの録音と書内のモデルをやらせていただきました。あと...表紙のワンポイントイラストも...笑
今から↓こちらで予約できます。
http://www.amazon.co.jp/dp/4845626233
もし、声、歌で悩んでいる方がいらっしゃったら、きっと光となるような本です。
是非読んでみて頂けたら嬉しいです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
お礼に.......
ん~~~~まっ!!
