アテクシの敬愛する中谷美紀様の著書『ないものねだり』を読みました。

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読書の苦手な私が、一気に1日で読破してしまいました。面白い。


雑誌の連載がまとめられた本なので、ひとつのエッセイが3ページくらいでサクッと読めてしまうのも短時間での読破を促したんだと思います。


おそらく今の私と同じ歳くらいに書かれたものがあったのですが、私の中のどこかに存在していた老いへの怖さや、過日に後ろ髪を引かれる思いというのが吹っ切れました。

その年齢にしか出せない味があって、その年代に必要とされるものがある、と言うことを堂々と語られていて、私は女優ではありませんが、音楽にだって通じるところがあると思いました。
なんだか、この章は私をホッとさせてくれました。


また、女優としての美紀様が、どうやって今までやってきたのか…もちろん著書を読んだからといって、全てをはかり知ることは出来ないですが、常に自分のだらし無い部分と向き合って、仕事モードを創り上げて、勉強し尽くして、でもまだ足りない…と思いつつも、芝居に挑む…。


なかなか出来ない事だな、と思いつつ、だからこそこんなに素敵な女優さんなんだな、と改めて惚れ直しました。

他にも、本当に笑える部分とか、関心させられる部分とかあって、本当に面白かったです。



いつか中谷美紀様とお話しできたらいいな~♡なんて夢を見つつ、でも、前に、こちらも大好きな藤原竜也さんが言っていたんですが…


『大好きすぎて会っちゃいけない人』


と、自身の大好きな長渕剛さんの事を言っていたんですが、まさにそれで、中谷美紀様に大好きすぎて会っちゃいけない気もする今日この頃。


…って、会うの前提かい!笑

会えねっつーの。笑