となりの難病ちゃん

となりの難病ちゃん

再生不良性貧血の診断を受けた娘の看護をするママです。

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退院したあとも、もちろん定期的に病院に通います。

行くと、まずは血液検査をして、白血球の数値などを担当の先生に見ていただきます。

その数字をみて、血小板の注射を指示されたり、輸血の指示を受けたりします。

 

輸血をすると2時間くらいかかります。処置室のベッドで横たわる娘につきそい、パイプ椅子に2時間座って待つのです。ベテランのおじいさんたちは、輸血がはじまると、すかさず大いびき。(笑) 付添いの奥さんはさっさとお茶を飲みに行ってしまいます。

でも、うちはそうはいきません。娘も暇です。輸血の針が抜けたら大変なので、ぐっすり寝てしまうなんて考えられません。しかも娘は細くて、手も細い、腕も細い、血管もめちゃめちゃ細い。だから輸血は痛いのです。下手な看護婦さんが針を入れると、微妙に痛みが続きます。何度も何度もその血管にばかり輸血しているから、血管も固くなっています。初めのころは泣きそうだったので、笑わせようと思って「ジャンプの読み聞かせをしてあげましょう」といって「ばばばば、ぼぼぼぼ」とか言っていたら、「まわりに迷惑なのでやめてくれ」と娘に言われてしまいました。

 

輸血をした日は家に帰っても大変です。大体、3人分くらいの血を輸血してもらっています。ボランティアで血を提供して下さっている方には感謝しかありません。でも、でもなんです。娘の体に、知らん人、もしかしたら、知らんおじさんの血液が3人分入っているのです。そのおかげで顔色は良くなったし、歩けるように元気になったんだけど、でも、知らんおっさんの血液を体に入れているのです。知らんイケメンかもしれないし、可憐な少女の血かもしれません。それはともかく、他人の血液を体内に取り込んでいるのです。それはそれは辛いのです。もちろんもちろん感謝してます。でも辛いのです。

輸血から3日くらいは、熱がでる、吐く、ふらふらする、気持ち悪いが、続くのです。夜中にゲーゲーと吐くのです。食欲も落ちます。せっかく輸血で元気になっても、普通ではないのです。