TODAY'S
 
タイの図書館

課題だった資料不足を解決するために、タイの図書館で資料をさがしてきました。


今回はバンコクの国立図書館と、アソークにある王立サヤーム協会図書館に行きました。


ハート国立図書館ハート

【基本情報】

開館日・時間:祝日を除いて毎日やっているようです。9時からオープン。平日は18時半、土日は17時まで。

入場料:なし。パスポートいる。



【行き方①】フアランポンスタート

タイ初日、スワンナプームからマッカサンで降りてMRT乗り換え、フアランポンに降り着く。とりあえずここからスタートのルートを書きます。


フアランポンの猫サン⬇️



フアランポン駅の敷地の中に入ります。とりあえず左な。なんか、川見えてくるから、川に沿って歩いたら船着場あります。



時刻表です。朝と夕方だけらしい。ちなみに無料。国立図書館のすぐ近くのテーワラート市場まで30分。



船着場の様子。



テーワラート市場に着きました!川は若干臭いがヤワラートの入口エリアよりはマシ。



少し歩いたらすぐ着きます。国立図書館です‼️これが本館入り口。



これはなんか、、、隣にあった建物‼️



【行き方②】バスに乗る

เทเวศ thewet て書いてあるバス色々ありますが、とりあえずそれに乗れば着く(º∀º)┘♬✰


これは独り言ですが、バンナーあたりからバス拾うとき死ぬほど見かけた23番の終着地テウェートの場所を今回初めて知りました。


ちなバスで行ったときは国立博物館から2-5番(34番)に乗りました。


【利用方法】

入口でカウンターがあるのでパスポート差し込んでカードをゲット(これは帰るとき返すやつ。)





2階に上がって左に真っ直ぐ行くと、コピーサービスあります。200ページくらい印刷して133バーツでした。安い‼️


タイ文化コーナーは3階です。でもタイ文化の本はほとんど閉架なので、カウンターの職員さんに持ってきてもらうことになります。本の情報をインターネッツで調べてメモして持っていくのがベストですが、それで上手くいかない場合はレファレンスサービスとして利用することもできます。




なんかなー、本が展示されてるんだけど、展示物として扱うのどうなんかな〜と思ってしまう。本は読んでナンボでは?その点、後述の王立サヤーム協会図書館は古い本も割と手にとれる点が良いですね。



なぞにBLコーナーもあり。



こちら、2階別館(建物は繋がってる)の学位論文コーナーです。こちらも閉架なので論文情報を調べてメモってカウンターへ。



論文て、ワシのイメージでは、日本の図書館にあるなんか論文集的なものだったんですけど、なんか、学位論文しかなかったんだよね……。アレ……???聞き方が悪かったんでしょうか。教授先生の論文どこ??



別館1階(繋がってる)では企画展示もしてるみたいです。



近代化の時代のヨーロッパ行きの話でした。なかなかおもしろかったです。



カフェの表示があったのでさがしたが、コーヒーショップがあるわけではない。椅子とか置いてある休憩スペースだけ‼️近くに置いてあるタオビン(ドリンク自販機)の飲み物を飲むスペースだったよね笑🤪🤪🤪



【ボヤキ】

レファレンスサービスで本を探したりもしたのですが、全然見つからんかったなー。聞き方が悪かったんだろうか……。でも結構細かく聞いたんだよね。


ちなみに、「タイ美術史、ラーンナーの寺院壁画、特にワットプーミンとワットノーンブア」というようなかんじで聞いて出てきたのが4冊‼️‼️‼️(涙)


蔵書数320万冊らしい(分館も合わせてだと思っている)。どこに隠してるんだ‼️😭😭😭ホントに……資料どこにおるん???本棚結構スカスカ(タイの図書館あるある)で不安になるやつ……。



グリーンハート王立サイアム協会図書館グリーンハート

【基本情報】

開館時間:9時〜17時、日&月曜日休み。

場所:BTSアソーク駅&MRTスクンビット駅のすぐ近く。ソイ21のサイアム側。GMM本社の向かいの道路側にあります。高層ビルの中に二階建てくらいのタイの古き良き系建物が見えたらそれ。


【利用方法】

多分みんな協会員じゃないんで100バーツを受付で払いましょう‼️会員なら無料らしい。



エントランスがこちら。ここから階段上がって2階に図書館があります。



検索コーナーもあり。



文化史系の本が充実。開架の本は国立図書館より充実してるかも???仏教の経典も豊富。(さすがに北部のカッタナグマンはみつけられず。ふつうのジャータカなら見つかると思う。)


閲覧スベースもこじんまりとはしているがあります。わたしは、本をスマホでスキャンするときに天井に電球あるとテカるから、タイ語の本コーナーの1番奥の薄暗いところで作業してたんだが、さすがに空気籠ってきもちわるくなった……。

みんな明るいところで作業しようネ🥹🥹🥹


なお、トイレは入口でてまっすぐいけばあります。


文化史系にはとても強い図書館です。



ピンクハート全体的な感想ピンクハート

やっぱ原典とかから当たらないとムリなんかな。

とか思いまして、探し回ったんですよ。คัทธนกุมารชาดกとจันทคาธชาดกのちゃんとした資料を。(釈迦の本生話など、インターネッツから引っ張ってくんのはさすがに……。)


後者は国立図書館でGETしましたが、カッタナグマンくんはついに見つかりませんでした……。


てか、原典てなに?てかんじなんすけど。仏教説話の原典てなに?(混乱)

貝葉経典から引用したらそれらしくなんの⁉️でも多分貝葉写本を見るのは難しそうです。。。言語の問題と(タイ語ならいいが、ラーンナー文字とかパーリ語だと読めねえ。)、あと普通に手続上。


それにしても、なんつか、やっぱ日本は本の充実度異常なんだな〜と思いました。多分日本美術をやるならもっと楽に経典とか見つけられるんだろうな〜とは思う。正直、、、。


でもワシ相当足で稼いでる感あるよ‼️いろんな寺回っていろんな国立博物館行って本を探して……🥹🥹🥹

でも、、、それでもやっぱり先行研究が足りないンだ‼️😭😭😭😭😭こんなに探したのに‼️


つかまじで研究者ァァァァ論文どこ??😭学位論文ではない教授の論文、どこ?????🥺


卒論前に多分また資料探しにタイに行くことになると思う。



おわり