今回は私の兄の話になります。



私の兄は双極性障害(躁鬱病)と診断されています。


兄は躁の症状が出ると周りに迷惑をかける為、兄の事を書くと同じ病気の方の印象が悪くなってしまうのではないか、誤解を生むのではないかとの心配があり、とても書くのが難しいと思い今まで触れずにきました。


なので、始めにお伝えしておきますがこれはあくまで私の兄の話しになります。症状は人それぞれ違います。

同じ病気で苦しんでおられる方やご家族様にどうか誤解や偏見を持たないようお願いいたします。




今日また父と一緒に兄の面会に行ってきました。



今回も外出出来たので、安いお店で飲み物やお菓子をまとめて買って、その後またこの前行ったファミレスに行きました。

脳は正常に戻っているので金銭感覚もしっかりあり買い出しもコンビニは高いから安いお店を教えてもらったからそこに行こうと言ってそこに行きました。




私も働き始めて一人暮らしをし、そのまま結婚したので、こんなに頻繁に父や兄に会うことも今までなく、


兄が病気じゃなくて、借金もなければ、この時間はきっととても幸せな時間なんだよなぁ


と食事をしながらふっと思いました。



実際は、兄は精神科に入院中で、たった1か月やそこらで作った借金は500万近くにもなっていたことが今日父から聞いてわかり、気が遠くなるような、幸せな時間とは程遠い状況でした。



散財はこの病気の躁の状態の特徴の一つであり、更に気が大きくなるというか、自分は素晴らしい人間だと思い込んでしまうというか、とにかく脳が正常に機能していないので自分で止められない状態になってしまうようです。


この散財の仕方が兄は凄まじいです。





あと、薬はちゃんと飲んでいたのかも聞いてみましたが、途中から飲まなくなっていたと言っていました。


以前父に聞いた時は、きちんと飲んでいたと言っていたのですが、よくよく聞いたら、兄の帰りが遅くなり、朝も早くなったりと、父がいつもは確認をしていたのが、確認出来なくなっていたようです。

なので飲み忘れがあって躁状態になってそのまま飲まずに酷くなってしまったのか、

あるいは躁状態になり飲まなくなってそのまま悪化してしまったのか、



いずれにせよ、薬を飲まなかった結果が今回です。


この前のブログに、薬を飲んでいたのに・・・と書いてしまいましたが訂正します。



薬を飲んでいたら症状は出ていなかったかもしれません。



兄には

"必ず薬を飲んでもらわないと、また同じことの繰り返しになるよ。

お父さんだっていつまでも元気でいるわけじゃないよ。

私も離れて暮らしてるし、お兄ちゃんがちゃんと薬を毎日飲んでいるかなんて確認出来ないよ。

自分でしっかり管理しないとね。"


と伝えました。




とにかく薬で脳内バランスを保っているので、薬を切らさないように、ストレスは最小限に、規則正しい生活を・・・と



わかってはいるのですがなかなかストレスや生活リズムは仕事にもよるので難しいです。



10数年前の躁の時も500万の借金があり、父の退職金で支払ったそう。



更にマンションと車の購入で、もうどうにもならずに弁護士に頼んで自己破産をしたと言っていました。



今回借金とは別に入院費と、会社も休んでいるので給料は社会保険料がマイナスになるのでその支払いと、借りてそのまま住むことなく解約したアパートの代金と駐車場代と、廃車になった車のローン


これはこれで余裕で200万超え。




今後入るお金としては医療保険と傷病手当はこれから申請予定で、車両保険が入るのはまだだいぶ先になりそうです。




とにかくクレカ2社の借金と消費者金融1社の3社からの借金が、本人も記憶が曖昧なのと、確認しようにも入院中なので携帯が使えず、公衆電話も使える時間が決まっているし、相手から折り返しは受けられないしでなかなか進まなく

しかも本人しか教えられないとか手続き出来ないとかで、かなり難航しています。


結局退院してからじゃないと動けないみたいで、兄も自分でやるからと言うので、その間も利息だけ増えていくのかと思うと・・・。

退院は来月終わり頃になりそう。
来週は担当医との面談があるので私も父と行こうと思っています。



弁護士を探して無料相談も考えています。
どうにかならないのか?



父も兄のことに加え、母の認知症もあり、疲れ切ってしまっていて
血圧も上がってしまい薬を飲んでいるよう。



帰りの車の中で



"とにかく、借金だけで済んで良かったよ。
人を傷付けるとかはなかったし、もしそんなことしたら取り返しがつかなかったし、お兄ちゃんも事故しても怪我もなかったしよかったよ。

お金は何とかなるよ。


お母さんも認知症になっちゃったけど、逆にそのほうがよかったかもね。(借金とか)知らないほうが幸せかもね"



"そうだな、人を傷付けてないからよかったよ。そんなことになったら大変だ。

お母さんも知らない方が幸せだな。大事に育てた我が子がまたこんなことになったなんてな。
お父さんはやることいっぱいでボケてる暇はないな(笑)"


そんな話しをしました。

母はお兄ちゃんは海外に行っていると言っているそう。
3人で写真を撮ったのを母に見せたそうですが、違う人だと言っていて、兄だとわからない、認めないみたいです。私のことはわかります。



前々から、人を傷付けることだけはしないようにと、家族はそれだけをずっと心配していましたし、これからもずっと心配し続けるでしょう。


もう、二度と躁にはならないで欲しい。