夫は永遠の●●歳


5歳違いの夫の年齢を私はいつのまにか
追い越して
そしてどんどん年上になる


誕生日が近かったし
いつも免許の更新は一緒に行ったけど


一人で行く更新は何度目なのかな
数えたり考えるのも寂しいからやめた



買い物でスーパーへ行って
夫婦らしき男女を見るたびに
なぜ自分は荷物を一人で持ってるのかな?と悲しくなった


夫の好きだったドリカムは聞けなくなり
CMで流れたりするとすぐにテレビを消した
なのに娘はいつも口ずさむ
パパっ子の娘は
パパみたいな、痩せていて神経質そうな男がタイプなんだって
生きてたら、彼氏のことなんて言ったのかしら?


あれから
時間が薬だったのかな、やっぱり
泣くことは減ったけど

それでも
夫を恋しいと思う気持ち
会いたいと思う気持ち
子供のこと、犬のこと
それから仕事のこと
相談したいことはたくさんあって
今ここに夫がいないことが
今でも悲しいし寂しい

でも
私は一人だ
子供達も大きくなってそれぞれに忙しくて
夫が可愛がった犬も夫のそばへいき
夫の知らない犬が私の相棒になった


助けてくれる家族や友人はいるけど
一番そばにいてほしい
夫はもうどこにもいない


それでも明日は来る


明日も私は生きていく

ほどほどに頑張って
ほどほどに笑って

誰でもいいから頼りたい日も
一人でいたいと思う日も
生きてく


同情してほしいわけじゃないし
よしよしってかまってほしいわけじゃない
きっと伴侶に先立たれた人はみんなこんな感じだよね?

生きてること
健康なこと
感謝できないで
ポジティブなふりして
偉そうにネガティブ撒き散らす人がイラっとする


あたしったら心がせまいなw


生きたくても
生きられなかった
夫の分も
あたしは生きてく
たとえそれがもうすぐ終わりだとしても
最後まで頑張る

ただそれだけ