予定通り、14時ピッタリに呼ばれました。 


担当の看護師さんと両親と一緒に、手術室がある病棟へ。 

扉の前で両親とバイバイ。 
漁りまくったブログの中に、手術は万が一がある物だから笑顔でって書いてあったので、私も笑顔で。 

扉の中に入ったら、名前等の最終確認。 
手術用のキャップもここで被った。 
ここで病棟の看護師さんとはバイバイ。 
ずっと背中を撫で続けてくれて、ここで泣きそうになったけど我慢。 


更に奥扉に行くと、なんか工場の裏側みたい。← 
いくつかオペルームがあって、私は右奥へ案内された。 

中に入ると結構暑い。 
そりゃそうか。 
私は腹を晒し続ける訳だもんね。← 


真ん中にベッドがあり、本当に狭いなぁおいwって思いながら乗っかったら、予想以上のふかふか。 
寝っ転がったら、よくドラマとかでもあるライトがドーン。 
ニヤニヤしてたら眼鏡を取られてしまい何も見えなくなった…← 


あれよあれよと手術着を脱がされ、両足には血栓予防の装置が装着された。 
マッサージ機みたいな感じ。 
手術が順調だった場合、これは術後に外されてるらしい。 
どうか大丈夫でありますように… 

心電図やら血圧計やら、色々取り付けられ、いよいよ背中からの麻酔、硬膜外麻酔を入れる。 
この硬膜外麻酔は術後に腹切りの痛みをかなり軽減してくれる優秀な麻酔。 
やらない選択肢は無かった。 




が。 



体に入れる為に、背中を丸めなきゃいけない。 
体育座りをベッドの上で横向きでやらなきゃいけない感じ。 
お腹がこれでもかってくらい大きくなってる私には、苦痛以外の何者でも無かった。 

もっと丸めて!って言われても無理なもんは無理。 
途中、執刀医の先生が来てご挨拶。 
ずっと聞きたい事があって聞きそびれてた事があったので、質問をぶつけてみた。 

「卵巣って、こんなにでっかくなってても排卵してるんですか?」 



手術直前に聞くような事じゃないwww 
ちゃんと教えてくれたけどね。 

動いてる場合もあるけど、これだけ大きいと止まってる可能性が高いそうな。 



あとこの手術、1回卵巣の中身を抜いて小さくしてから取りたいんだけど、それが実費で5,000円するの。 
傷口も予定より小さくなるけど、どうする?
って先生から逆質問。 

先生も手術直前に聞くような事じゃないwww 
迷わず、5,000円くらいなら使ってくださいとお願いしましたが。 
傷は小さいに越した越した事は無い。 



そんなこんなで硬膜外麻酔。 

私の丸め方が足りなくて、入らない入らない。 
背中は痛いしお腹は痛いし苦しいし、ルナさん涙目。←マジで 

もう無理限界!ってとこでやっと終わった。
汗掻いちゃったねって、顔の汗を拭いてくれた。 
それだけ私も必死だった。 

丁度目に入ってきた裸眼の私でも見えるくらい大きな時計は14時20分になってた。 



再び仰向けになり、いよいよかって思ってお腹を撫で撫でしながらありがとね〜って思ってたら、強制的に両手を広げさせられて固定。 
張り付けみたいだ… 

酸素のマスクを当てられ「これって眠くなるやつ?」とか聞く私も私。← 

違うよ〜、これから注射で眠くなるの入れるからね〜って、チクッとした左腕を見たら針が刺さってた。 


あ、これなんだ。 

って思ってまた上を向いたら、ぼや〜っとぼや〜っと。 

あ、本当に眠くなるんだ。 
抗ってやる!まぁでも抗っても無駄だよなぁ…って思ったとこで記憶がありません。 



気付いたら名前呼ばれてました。 
何か夢を見てたような気がするけど、すぐ忘れちゃった。 

喉からチューブを抜かれたのが分かった。 


側に居たのは先生なのかな? 
朦朧としてたけど、とりあえず夢を見てたってのを伝えた。← 

したら、結果聞く?って言われたので、無言で頷く。 


良性で、8キロあったよ。 





涙が出てきた。 
8キロにも衝撃だったけど、何よりも良性って言葉にホッとした。 

MRIであったボコボコしてたのも良性だったんですか?って聞いたら、そこの部分で迅速検査をしてくれたそうな。 


もうホント、ありがとうございますしか言えなかった。 


お腹を触ってみたら本当にぺったんこで。 
それも言ったら「もう無いよ〜」って笑われた。 

足首を動かしてみたら、血栓予防の装置が付いてなかったので内心ガッツポーズ。← 



あとは記憶が飛び飛びでしか無いんだけど、気付いたら病棟のベッドに移されてて。 
ガラガラ運ばれ、手術室の外へ。 

両親の顔が見えた。 
良性だったよって改めて言われ、また涙。 
弟も来てくれてた。 


エレベーターに乗せられ婦人科病棟に着いたとこまでは記憶あり。 


その次はもう部屋で、ぼーっとしてました。

胆が出たりしてたので、誰かのブログで胆は麻酔が効いてるうちに出しまくっておけってあったので、遠慮なく出す。 
うん、まだ痛まない。 

先人のブログ、ありがとう。 
私の記憶力も万歳。 


どのタイミングだったか忘れたけど、病室のベッドの上でレントゲンも撮った。
今の技術って凄いね。

背中を持ち上げなきゃいけなかったけど、これもまだ麻酔が効いていたので全く痛まず。
でも動くのが億劫でたまらなかったので、適当に乱暴に動いたら笑われた。
なして?



次第に意識がしっかりしてきて、何をしゃべったか覚えてないけどやたら何か言ってた気がする。 
ホッとしたんだろね。 
酸素マスクはされたままだったけど、さして気にならず。 


19時過ぎくらいにみんな帰宅。 
案外元気だったので、会社や色んなとこに報告。 
でもまだあまりスマホの画面を見たく無かったので、片言で。 



夜 

あー、なんだよ、結構余裕じゃんか。 
って思ってた私が馬鹿だった。 
そりゃー腹切りしてて、いくら麻酔のが効いてても楽な訳が無い。 

どのブログにも、この日の夜が一番長いって書いてあったけど、本当に長かった。 



痛くて痛くて、硬膜外麻酔を追加。 
それでも駄目で点滴でロキソニンと同じ効果のを入れて貰う。 

そしたらちょっと楽になったかな。 

横向きにしてくれたりしたけど、お腹の中が痛くて無理。 
仰向けに戻して貰い、そしたらちょっと眠れたかな。 

寝返り出来たらやってね言われてたので、ここは力仕事で鍛えた右腕の筋肉の見せ所と1人奮闘。 

手摺を使って左を向けた。 
痛いけど、我慢は出来る。 

この体勢でもちょっと寝れたかな。 


でも結局、4時くらいからはずっと起きてた。 

辛かった。 

朝が来るのが待ち遠しくて仕方なかった…