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教師と生徒の事情 - Archive -

好きになった先生は、全部で4人。

関係をもった先生は、そのうちの3人。

教師と生徒の恋愛を語ります。

【登場人物】

・ルナ :高校2年のわし。名字は香田。モモンガ塾生。
・秋山 :40歳。某IT企業社長。Space Venus会員。



【時期】

高校2年 02月



社長 「ご無沙汰しております。秋山さん。」

秋山 「こちらこそ。」

社長 「あ、この娘がご指名のルナです。」


秋山さんがこっちを見た。

すごくカッコイイわけじゃない。でも清潔感漂っている。
そしてなんだか偉いヒトなんだなって感じ。


ルナ 「は、はじめまして!ルナと申しますっ!」

秋山 「はじめまして。ルナちゃん。」

ルナ 「よろしく御願いしますっ!」

秋山 「こちらこそ。」


そして、秋山さんはSpace Venusの社長の方を振り返り、


秋山 「じゃあすみません。私はこの辺で。」

社長 「いってらっしゃいませ。」

秋山 「じゃ、ルナちゃん行こうか。」

ルナ 「は、はいっ!」


アタシと秋山さんは、アマンドを後にした。

行こうかって、どこにいくんだろう・・・。
ああ、会食っていう話なんだよね。てことは他の娘もいるのね。


秋山 「ルナちゃんどこに行きたい?」

ルナ 「あの、他のヒトとかは?」

秋山 「え?よくわからないけど今から俺ら二人だよ。」

ルナ 「あ、そ、そうなんですか!」

秋山 「じゃ、ルナちゃんの好きなところに行こう。
    なにか食べたいものある?」


"会食" ていうから、他の社長と連れの娘がいると思ってただけに、
もう既に店が決まってると思って何も考えてないっ!

おまけにさっきまでうんこしたくて、
食べ物のコトを考えている余裕なんて0だったのに!

どうしよどうしよ。足りない頭をフル回転。


ルナ 「焼き鳥食べたいです!」

秋山 「渋いね(笑)おいしいところあるから、そこに行こう。」



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秋山さんお勧めの焼き鳥屋は、それはそれはおいしかった。

1本が、ありえない値段なだけあるわ。


秋山 「何食べたい?」

ルナ 「秋山さんにお任せします!」

秋山 「じゃ、このコース御願い。・・・と飲み物は?」

ルナ 「梅酒ロック御願いします!」

秋山 「じゃあオレはビールで。」


飲み物がくるまで、何をしてよいのやらで落ち着かなかった。


秋山 「緊張してるでしょ?」

ルナ 「はいっ!緊張してます!」

秋山 「もしかして俺が初めて?」

ルナ 「その通りです!」

秋山 「大丈夫だよ。俺そんなに怖くないから(笑」

ルナ 「だから何を話してよいのやらで・・・(汁」


ちょうど飲み物が来た。


秋山 「じゃ、とりあえずカンパイしようか。」

ルナ 「はい!えっとじゃあ、今日はよろしく御願いします!」


いったん酒が入ると、アタシのテンションは急激に上がる。
最初の緊張はどこへやらといった感じ。


ルナ 「秋山さんは、うちをよく利用されるんですか?」

秋山 「よく・・・っていうほどじゃないけどね。程々にね。」

ルナ 「ふぅん。そっかぁ。お金持ちなんですね。」

秋山 「金持ちかは置いといて、一応社長だからね(笑
    ルナちゃんはなんであそこに登録したの?」

ルナ 「カオリさんに、渋谷で勧誘されたんですよー。」

秋山 「カレシとかに悪いなって思ったりしない?」


なんでカレシに悪いんだ?

意味わかんないんだけど。
だって地位のある男性と食事をするだけでしょ?

まあどーせどーせっ、カレシ居ないし。


ルナ 「あははは。この前カレシとは別れたんですよー(笑」

秋山 「あーもったいないことしたなー。そのオトコ!」

ルナ 「そうやって言っていただけるのは、秋山さんだけです♪」


こんな感じで、秋山さんとの食事は、とても楽しかった。


秋山 「今日はありがとう。楽しかったよ。」

ルナ 「アタシもすごく楽しかったです!」

秋山 「また縁があったら、一緒に食事しよう。」

ルナ 「大歓迎です!初めてのヒトが秋山さんでよかったです!」

秋山 「じゃあ、これは今日のお礼。」


そういって、秋山さんは財布からお金を取り出した。




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