はじめに―――

アルコール依存症( アルコール使用障害:AUD )とは

「やめたい・減らしたいと思ってもコントロールできず、生活(健康・仕事・家庭・人間関係)に問題が出ても飲酒が続いてしまう状態」のことです。

 

アルコール依存になりやすくなる傾向

  • ストレスを抱え込みやすい/我慢しがち
    (限界まで耐えて、切り替えが難しい)

  • 不安が強い・気分が落ち込みやすい
    (不安・抑うつ・PTSDなどのメンタル要因はAUDリスクと関連)

  • トラウマや強いストレス体験がある
    (回避や麻痺のために飲酒が“機能”しやすい)

  • 衝動性が高い/ブレーキが効きにくい
    (その場の苦痛を早く消したくなる)

  • 自己評価が低い/罪悪感が強い
    (「自分はダメだ」→さらに飲む、の循環に入りやすい)

  • 孤独感が強い・安心できる居場所が少ない
    (“一時的な安堵”として飲酒に寄りやすい)
    ※研究・臨床でよく指摘される枠組みです。

  • 家族歴・遺伝要因
    (影響するが、遺伝だけで決まるわけではない)

  • 早い年齢からの飲酒/重い飲酒パターン

 

みんながみんなそうではなくても

優しい方、我慢してしまう方

まじめな方に多いのかな

という印象です。

 

 

この文章は

アルコールに悩む人を

責めるためのものではありません。


対処法を押し付けるためでもない。

 

この投稿を読んで下さっている方

やめたいと思ったことが

きっとあるんじゃないですか。


むしろ、何度もあるのでは。


「今日こそは」と思った日も

「今度こそ」と思った日も。
 

それでも、気が付くと手が伸びている。


そして飲んだあとに

後悔が押し寄せてくる。

 

「意志が弱い」
「だらしない」
 

そう言われたことがあるかもしれない。


言われなくても

自分で言い続けてしまっているかもしれない。

 

悪い人だからではないし
弱い人だからでもない。
 

ただ

苦しさを抱えて生き延びるために

お酒に頼らざるを得ないほど

限界が近いだけ。


それでも

「やめたい」と思った瞬間がある。
その瞬間がある限り大丈夫。

 

回復への道はきれいな一本道ではないことが多いと思います。

遠回りも

後戻りも

ぐらつきもある。
 

“終わり”ではないです。

あなたの人生は、お酒だけで決まらない。
失敗の回数では決まらない。

今日、息をしているだけで、

十分すぎるほど頑張っている人がいるし
その中に、あなたも含まれています。