自分には長所なんてない、むしろ短所しかない。

なんて思っていた時期がありました。

というか、ずっと思っていました。


私は昔から勉強はできないし、運動ができる訳でもなく絵が上手い訳でもない。

何か得意なことがあった訳でもないし、夢中になれる物がある訳でもない、そんな子でした。


だから昔から悩みだったんです。

誇れることがない=みんなよりも劣っている、と。


そんな時、お友達に相談したことがあります。

「私、得意な事とか人より上手なことってないんだよね、当たり前なことしか出来ない。」

そしたらこう返ってきました。

「当たり前ができることってすごいことなんだよ。それはあなたが誇っていいことなんだよ」と。

今思えば、昔から先生に怒られるのが嫌で、目立つのが嫌で、できるのなら多数の方に居たいと思いながら生きていました。

例えば、提出物と出席はちゃんとしよう。だってそれが当たり前だから。やらないと目立ってしまう。
当たり前のことをしても褒められる訳でもないし、贔屓される訳でもない。

だからずっと気づくことが出来ませんでした。

その言葉に私がどんなに救われたか、その子とは今でも仲良しのため、ことある度にあの時はありがとうねと伝えています。笑

でも、それ以上に私は自分が誇れることを見つけました。

それは、「周りの人に恵まれていること」です。

この言葉を言ってくれたお友達もそうですし、思い返してみれば私の周りには私が困っている時に手を差し伸べてくれる人達が沢山いました。

高校生の時、人間関係で悩んでいて息苦しかった時に話を聞いてくれた幼なじみ。

その苦しい人間関係の時もずっとそばにいてくれた高校のお友達や幼い頃からのお友達。

お友達がすぐに辞めてしまって孤独を感じていた時に沢山話題を作ってお話を聞いてくれたアルバイト先の大好きな先輩。

苦しかった時にこっちおいでと言ってくれた専門学校のお友達。

私が辛い時に察して何かあった?と話を聞いてくれる恋人。

学校に行くのが辛くて行きたくないと話した時に、何も聞かず「お外出るなら戸締りだけして気をつけて行っといでね」とだけ言って休ませてくれた母。

その他にも沢山、私の周りには素敵な人達が沢山いました。

出会う人全ての人が良い人ばかりということではないけれど、ほんとに9割良い方達なんです。

このことを職場の先輩に話したことがあります。

「良い人に恵まれている、ということに気づけているあなたも素敵だし、あなたが素敵な人だから素敵な人たちを引き付けているんだよ」と。

配属された職場もほんとに素敵な人たちばかりで、私は本当に幸せ者だなと思いました。

自分の長所はきっとこれで、何もないと思っていた自分を、嫌いだと思っていた自分を少しだけ周りの素敵な人たちのおかげで少しだけ好きなれた瞬間でした。

色んな人にしていただいて、救われたことを今度は私がみんなに返していこうと、これから生きていく意味にしました。

私の長所は「周りの人に恵まれていること」ですにっこり

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これは私がわたしを好きになるまでのお話です。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございましたうさぎ

 

 

ルナ