毎年、富山市内の小学校にとりに来てくれるので、三年前の息子の卒業の時も、寄付した。
息子のランドセルは、結構乱暴に扱った割に、無傷できれいで、日本のランドセルは凄いなぁ〜と感心したりして、
はじめは、息子も六年間背負っていたランドセルに思い入れがあり、ずっと持っていたいと言っていたけど、ランドセルを背負って行った最後の日、帰ってきた息子の背中にランドセルは無く、聞けば、
「しょうがないから、あげてきたよ。」
と、そして、次に使ってくれる誰かの為に、ランドセルの中にマジックで、アンパンマンとウンチマークを書いたと、( ̄▽ ̄)
今年の娘のランドセルもすっごくきれい。
娘は初めっから寄付するつもりでいたけど、いざ背負って行く最後の日、娘に背負われたランドセルを見て、
6年前、このランドセルに出会えるまで、何件もお店を回った事を思い出した。
なかなか娘が気にいるランドセルが無くて苦労したけど、このランドセルは娘の一目惚れで、サイドの刺しゅうが大のお気に入りだった。
「行ってきま〜す。」と出て行く娘の背中のランドセルに、六年間の感謝の気持ちを込めて、「行ってらっしゃい」と
涙声で送り出した。