僕と君。
窓際の一番前の席に座る君の背中を見るのが僕は好きでした。
揺れるカーテン…
静寂に響く白墨の音が心地いい。
勉強嫌いだった僕が一番後ろの席で机に向かい真面目に授業に出ていた。
君の背中を見るために…
「当麻、大学決まった?」
「んー、早稲田か慶応」
「お前合格圏内だもんなぁ…羨ましいぜ。学年三位」
正直、大学入試なんてどうでも良かった。
君の背中をずっと見ていたかったから…
大学入ったらきっと君の背中を見れない。
カーテンと同じ様に揺れる君の長い髪も横髪を掻き上げる仕種も…二度と見れないんだから意味がない。
「――…ま…と…ま…当麻っ!!」
「ん、あ、悪い。トリップしてたわ」
「大丈夫かぁ?ホントに」
「大丈夫、大丈夫。ホント」
「んなこと言ってさぁ…じ、つ、は神崎のこと考えてたんじゃねぇ?」
「ち、ちげぇよっ!!バカ」
君がいる教室でからかわれて嘘をついた。
僕の中で君は半分以上占めてた。
君とずっといたかった…
ねぇ、僕らは何で出逢ってしまったんだろう?
揺れるカーテン…
静寂に響く白墨の音が心地いい。
勉強嫌いだった僕が一番後ろの席で机に向かい真面目に授業に出ていた。
君の背中を見るために…
「当麻、大学決まった?」
「んー、早稲田か慶応」
「お前合格圏内だもんなぁ…羨ましいぜ。学年三位」
正直、大学入試なんてどうでも良かった。
君の背中をずっと見ていたかったから…
大学入ったらきっと君の背中を見れない。
カーテンと同じ様に揺れる君の長い髪も横髪を掻き上げる仕種も…二度と見れないんだから意味がない。
「――…ま…と…ま…当麻っ!!」
「ん、あ、悪い。トリップしてたわ」
「大丈夫かぁ?ホントに」
「大丈夫、大丈夫。ホント」
「んなこと言ってさぁ…じ、つ、は神崎のこと考えてたんじゃねぇ?」
「ち、ちげぇよっ!!バカ」
君がいる教室でからかわれて嘘をついた。
僕の中で君は半分以上占めてた。
君とずっといたかった…
ねぇ、僕らは何で出逢ってしまったんだろう?