今日は単なるつぶやきです
私は個別指導の塾でアルバイトをしています
中学生と、どこの高校に行きたい?みたいな話になることがたまにあるのですが、努力次第で十分市内トップの高校を目指せるような成績なのに、2番手の高校に行きたいっていう子が結構います
仮にトップ校の名前を第一高校(東大合格者が年に5〜10人)、2番手の高校の名前を第二高校(学年1位が横国〜阪大合格レベル)とします。
よく中学生が言うのは
「第一高校は本当に化け物みたいな人しかいないので私/僕には無理です」
とか
「第一高校で落ちぶれるより第二高校でトップを狙いたいです」
という感じの内容です。
このブログを見続けている方ならお分かりの通り、(身の程に合わず医学部を目指し続けていた)私が中学生の立場なら第一高校を目指します(実際第一高校には受かる自信はあります笑)が、一応バイトなので生徒に言う内容は塾長の意向に合わせています
個人的には、「第一高校は本当に化け物みたいな人しかいないので私/僕には無理です」は違っていて、地方のトップ校の場合は「化け物」レベルは上位10〜20人程度かなと思います
「第一高校で落ちぶれるより第二高校でトップを狙いたいです」については難しい問題で、個人的には早いうちに自分より”強い人”がいる環境に身を置いてそういう人たちがいる環境で人間関係を構築していく能力を育んだ方が将来的に役にたつのかな?と思っています
言い換えると、高校3年生までずっと”頭いいキャラ”の一本槍で生きていくとその後困らないかな? ”勉強できる”だけが自分のアイデンティティになってしまっていると後々自分って何なんだろうってならないかな?と心配しています
逆に歳を重ねて精神的に成熟してからの方が上手くキャラを作れるから、高校では頭いいキャラで乗り切った方がいいんですかね?
ちなみに私自身は中学受験をして地方の一応進学校(?)とされているところに入り、中1時点で自分が天才ではないことに気づいてしまったので、中学高校時代は頭いいキャラとは程遠い存在でした笑
塾で色々教えていると、答えがないものに結構遭遇するのでアドバイスが難しいな〜って思います
今回は最近思ったただのつぶやきでした笑