KANPEIみちのくマラソン

KANPEIみちのくマラソン

10/10(土)に福島県浪江町を出発し、宮城県を通り岩手県宮古市を目指します。今年は東北よしもとのYouTubeチャンネルを中心にKANPEIみちのくマラソンの様子を発信していきます。

Amebaでブログを始めよう!

3日目の最終日は福島県に入りました。

今回の3日間は各地を数キロずつ、福島では浪江、富岡、いわき、三春をめぐりゴールの福島県庁を目指します。

スタート地点の「震災遺構浪江町立請戸小学校」でスタッフの皆さんからパワーを頂きスタートしました!

 

スタートして約2キロ先の福島県復興祈念公園の予定地に建つ見晴台では、当時の津波の高さを目の当りにし寛平さんは声を失う瞬間もありましたが、この更地になってしまった場所も徐々に、そして着実に復興に向かっていると改めて感じ取れる場所でした。

 

「富岡アーカイブ・ミュージアム」は、富岡町の成り立ちを伝える地域資料や震災遺産などの資料を展示している博物館相当施設。地域で長い時間をかけて積み重ねられてきた日常が覚悟なく奪われた事実を生活者の目線から伝え、町の変化を展示している。施設を見学した寛平さんとぺんぎんナッツは、富岡の土地の魅力を改めて感じとれて勉強になったと語っていました。

 

 

「いわき市伝承みらい館」は、震災の記憶や教訓を伝承する施設として情報発信や交流の促進によって復興のあゆみを共有するできる施設。この場所でも訪れていたみなさんともふれあいました。

お昼休憩をはさみ、午後からの出発の前には BSよしもと「チーキーズ a GoGo!」中継に出演。疲れを見せない寛平さんとぺんぎんナッツとの凸凹トリオの模様はBSよしもと放送されました。

一部をこちらからチェックできますのでぜひご覧ください!

 

 

三春町に入った寛平さんは、県環境創造センター交流棟「コミュタン福島」を見学。

放射線やふくしまの環境の現状に関する展示では、放射線を可視化できる技術に触れ、福島の現状の放射線量と日本や世界との数値の比較なども学び、日本に2つしかないという360度全球型シアターに「大迫力の映像に驚いたし感動した!」と仰っていました。

 

そしていよいよ、3日間走り抜けての最終ゴール地点ともなる福島県庁では、内堀雅雄知事や職員の皆様に出迎えていただきゴールテープを切りました!

 

2012年から被災地にエールを送りながら走ったマラソンは10回目の今回でひと区切りとなりますが、ゴールした寛平さんは「これからも福島を一生懸命応援したい」と語りました。