手術当日の記録です。

 (手術日: 2021/12/21)


朝は8時頃、看護師さんよりお声がかかりました。歯磨き、洗顔をすませ、前日に聞いていた通り手術の準備です。


・用意された弾性ソックスを履いておく

・手術着、専用下着に着替え


それから戻ってきた時のために、近くに水のペットボトルをセット。


そのあと、8:30頃に再度看護師さんが見えて、本格的に準備開始です。

腕に点滴をセット(生理食塩水、抗生剤)

鎖骨の下辺りに、痛み止めの点滴を。

採尿の管を入れて、痛み止め用の坐薬。

あっという間に病人スタイルになりましたにっこり


移動用の車椅子に乗りいざ出発。

ナースステーション前で、筋肉を弛緩させる筋肉注射を打ちました。

(とても怖かったんですが、ワクチン接種と同じ様な痛みでした)


準備完了したら、車椅子を押してもらい、手術の部屋まで看護師さんとお話をしながら移動です。

「部屋は機械が多いので寒いですよー」と教えてもらいました。


手術室到着。

内観は、はドラマに出てくるような無機質な手術室。雰囲気もあいまって、確かに寒い…

確か音楽がなっていて、不思議な雰囲気。

横になる台は結構高い場所にあり、自分で階段を登った記憶があります。

※ここ以降はボーッとしてうろ覚えです。


横になり、鼻に酸素の管を通され…

この辺りでまぶたがおもーたく、ボーっと。。

手術室には、初めましての方も数名いて

ほとんど裸の私は恥ずかしい、

でもボーッとしてるので、まぁいいか…とふとん1

色々指示されるままに、ベッドに固定されていました。


この時の感覚は、身体は思うように動くんだけど、気力がない不思議な状態。

(筋弛緩剤の効果?)


しばらくして、足の付け根に部分麻酔をした様な。既に全く痛みを感じません。

それから、また何かがささる感覚。

痛みはなくて押されているだけ。

シュルルーーと、カテーテルらしき物が入っていく。

意識は常にあるけど、無感覚。

途中、肛門の右がジワー!と熱いものが注入される感じが!次に左がジワー!結構、熱い!!

造影剤なのか、塞栓物なのかが入ってきた感覚の模様。


下腹部で色々なものが処置されたら、

最後に、「止血しますね!」と大きな声がかかり、右足の付け根を強い力で数分押さえて、無事終了でした。


全く痛みを感じないまま、意識はある中

トータル50分ほど手術をしていたようです。


それからはされるがまま…

病室に戻り、自分のベッドに寝かせてもらっていました。

ふくらはぎに、血栓防止の機械を装着して、

2時間は絶対に動かないでくださいとのこと。

(動脈からの出血を防ぐ為だったと思います)


確かこの時、看護師さんより痛みの度合いチェックがありました。

「お腹の痛みは、10段階中いくつですか?」

「4です」

私の場合、下腹部の更に下の方に生理痛の様な痛みがありましたが、我慢できないほどではなかったです。

とにかく眠たかった、という記憶が大あくび


喉が異常に乾くのでお水を少し飲み、

その後はずっと寝ていました。


強い尿意を覚えて目を覚ます→あ、管が入ってるんだった…と残念な気持ち→また強い尿意…

これを何度も繰り返していた記憶があります。


(ここは個人差がありそうですが、1日だけの我慢じゃなかったら、精神的に結構きつかったと思います泣くうさぎ)


痛みについては、坐薬と鎖骨の麻酔のお陰で、辛くありませんでした。

眠気がすごくて、夕食はもちろんパスでした。


色々な方々のお陰で、無事に手術を終えられたのでした。ありがとうございましたほんわか