2020年1月、待望の男児を出産しました。
その時の自然分娩があまりに壮絶だったため、
この記憶を忘れないための備忘録です⭐︎

人間って、あまりに辛かったことは封印してしまう脳みそを持っているようで…
私も、もしかしたらトラウマとして封印してしまうかもしれない(笑)それはやだ、忘れたくない!

本当に辛かったけど、幸せもたくさんもたらされた出来事だったから。人生で最も重要な3日間。そして最愛の夫との絆が深まった出来事だったから…



1/9(木)予定日1日越え
20時頃、微弱陣痛を感じる。感覚は5〜8分なんだけど、まだ全然耐えれるレベル。なにせ陣痛のほんとの痛さを知らないものだから、こんなもんかと思っていた。お、きたな と思い病院に行くのもワクワクしていた…

到着後、お腹の張り感覚をチェック。子宮口は3センチほど。まぁ陣痛ですねってなってそのまま陣痛室へ入院。

1/10(金)
その後、朝になると陣痛がさらに弱くなっていた…全然耐えられるレベル。
旦那さんが会社休んで駆けつけてくれた。
ここでほっとして少し元気でる。

9時の診察で家に帰されるかな?と思ったけど、どうやら血圧が高かったらしく、このままの状態で家に帰しても6日後に促進剤投与予定だったから、今日促進剤打ちましょうってなった。
旦那さんも私もそれに納得。11時頃より陣痛促進剤投与。

陣痛どんどんくる、感覚も2〜3分で、これが夕方18時頃まで続いた…すでに昨日からほぼ寝てなくてフラフラだったけど、このつらさは長くは続かないだろうと思い、耐えた。歩いては陣痛きて呼吸法やって…の繰り返し。思い出すだけで泣けてくる。

夕方に促進剤投与終わり、子宮口は7〜8センチに。今夜はこのまま様子見て、自然陣痛待ちましょうってことに。しかし陣痛弱まってしまい、朝を迎える…一睡もできない。
旦那さんは腰をさすってくれたり、とにかくずっと見守っててくれた。自分もヘルニアで辛いのに…


1/11(土)
朝10時頃から促進剤投与開始。
昨日より辛い、多分2日寝てなくて体力的に限界だったのと、痛みのストレスでおかしくなっていた。もう15時くらいから、ヒッヒッフーが悲鳴のようになっていたし、いきまないなんて無理だった。これを7時間も繰り返して わたしは死ぬんじゃないか、お腹を切ってくれないか、帝王切開にしてくれ と頭の中でぐるぐる回っていた。
こんな痛み聞いてないよって思ったし、終わりが見えない戦いが辛かった…
子宮口は開いているのに、胎児がなかなか降りてこないのである。

この頃はもう話すのも無理だったけど、旦那さんはずっと居てくれた。もう居てくれるだけで十分だった。

16時頃、「子宮口9センチくらい!もうすぐ全開だね、分娩室にゴー」ってなってオッシャーと思った。何回往復したんだろう。
この頃の内診で胎児の膜?を剥がされたんだけど、失神しそうなくらい痛くて、この世の痛みではなかった…

分娩台に乗って約3時間半、陣痛待ちの2分間で寝落ちし、陣痛きたら痛みで飛び起きる…
蛇の生殺し状態w
そんな感じでいきみ続けてようやく出産…!!!最後には吸引!会陰切開の音聞こえてたけど、感覚なし!

この時、旦那さんは分娩室に手違いで入れるようになって(神に感謝)、ずっといきみの指示をくれていた。
汗拭いたり声かけをくれてたのだが、これがなかったら私は乗り越えられなかった。
ほんとーに、この掛け声と指示出し、カウント取りががかなり良くて、このおかげで頑張れたんだ。


そして推定3400グラムの胎児はなんと、4000グラム越えだったのである。そんなことってあるーー?!推定体重当てにならなすぎ!
世の中の妊婦に言いたい、まじで推定体重当てにせず、妊婦の体重管理に気をつけてください。
胎児大きすぎるとなかなか下に降りてこないケースあります。いくら子宮口が開いても。
これはかなーーりつらい。

何がつらいかって、陣痛促進剤を2日間投与され続けたこと。そして胎児の位置確認なため、度重なる激痛の内診…


子供が産み落とされた瞬間、うれしさよりもボーゼンとして「終わった…」たいう感覚しかなくて、カンガルーケアしてからようやく「産まれたんだね」って実感した。旦那さんは号泣してたけど、疲れすぎて頭がぼーっとして、現実味なかったw

分娩室から個室へ移動する時、意識が飛んで気づいたら床に倒れていた。胎盤が出る際の大量出血で貧血になってしまったようでした。
助産師さんのおかげでなんとかベッドまで辿り着き、睡眠薬もらってなんとか就寝。
(お部屋番号8号室…)


今回のことで、旦那さんと一緒にがんばって戦ったという思いが強く、最愛の夫のことをもっともっと大好きになりました。何かが上の次元に行った。元々信頼してたけど、それをさらに超えた…という感じです。
頼りになることを、身をもって体感しました。

この出産の一部始終、ずっと一緒に居れてよかった!立ち合いもできて本当によかった!!
一生の思い出です。だからこそ、辛かったけど忘れたくないのだな!


出産後、いろいろな助産婦さんに声かけられる。
「4000gを下から産むなんて最近なかなかないよ」とか「根性あるね」とか「おっきい子のママね」みたいなw 
こうゆう場合は帝王切開になるケース多いのでしょうね。取り上げてくれた医院長先生が、イケルと判断してくれたのでしょう。大ベテランのお爺さま先生。ありがとうございました。


出産はドラマチック。
そして夫婦の絆を深める最大の出来事でした。


そして現在産後2日目。
お股の痛み、分娩時にできた痔の痛みに苦しみながらも、母乳育児の出発頑張ってます⭐︎
3人で暮らせる日が待ち遠しい。