薬剤師Rumiが薬学的観点から健康や医療に関するお話をしていくブログです。
いろいろな面でお役に立てたら幸いです。

東京で感染者の人数がまた報道されていますが、
仕方がない事…と私は思っています。

何度もお話していますが、
コロナウイルスは常にどこかにいるわけで、
感染も何処かで常にくすぶっています。

もし人の感染が無くなったとしても、
どこか自然界にはいるわけです。


抗体検査が注目されていますが、
ブログではなく、タイムラインに書いた
6/27の私の記事にもありますように
人は自然免疫を常に働かせています。

第1段階の免疫機能でもウイルスや細菌を🦠常に排除しているわけです。


エイズ患者やガン患者が


風邪にかかりやすい。

という事はよく聞くと思いますが、



それは免疫機能が落ちている。

というわけです。

第1段階での自然免疫力が落ちていて


免疫機構を働かせる細胞が少ないのです。




健康な人は
抗原抗体反応だけが、強力な免疫機構ではなく、

自然免疫が立派な仕事をしてくれています。


皆その存在を知らないだけ。

実際にコロナに感染して回復した


3分の1がコロナの抗体を持っていなかった


という研究結果があります。

7/2の朝日新聞デジタルの記事に自然免疫の話も載っています。↓

宮坂昌之(みやさか・まさゆき) 先生が述べています。


https://digital.asahi.com/sp/articles/ASN6Y7W47N6YUCFI002.html?_requesturl=sp/articles/ASN6Y7W47N6YUCFI002.html&pn=7




しかも、現在のコロナウイルスの感染は
感染=発症

ではない事もあります。



発症してなくて「調査中」というカテゴリーの


20代、30代が多いのです。

無症状という事が多いという事も頭に入れておかないといけません。





自粛解除がされて


やっと外の生活が自由にできる!!と思っても

「感染者が出た」「感染者が増加」の報道。

これで不安が増加。



でまた免疫機能低下しちゃいます。


不安が増加すると、


副腎皮質ホルモンのコルチゾールが分泌されて、
このコルチゾールが健康に悪さをするわけです。

つまり免疫力低下😱



https://www.konishi-clinic.com/medical_information/archives/149





なんという悪循環…


だから何度もいいますが、

ちゃんとした裏付けのない報道や
そのまま画像からくる情報を受け止めて

不安になってはダメ🙅‍♀️🙅‍♂️


というのはこのためです。


実際に、精神科領域の薬局はコロナ自粛解除後から
受診する方は増えています。

新患が増えているのです。

コロナで不安になっている方が世の中
どんどん増えているのです。


しかし、
こうもコロナに感染している人が増えているけれども、
実際に無症状の人がいるという中で、


💡どれだけの人がコロナに感染してるの?



💡コロナに感染しても、

無症状の人ってどれくらい日本にいるの?



という疫学調査が一行にに進まないのが

現状です。




無症状だったから

苦しんでもいないのに免疫ついちゃってた。






とか、


もしかしたら免疫つく前に自然免疫で

コロナ排除されてたならば、


それだけの免疫力持ってる自分!!を誇らしく思って良いのですが



もしかしたら
コロナって感染しても大して苦しまないウイルス

の可能性大なのです。


それが分かったら


不安→安心


に変わりますよね。

え、まだ不安?
だって私たちには沢山の免疫機能が働いているのに。

1人1人個性があるのと同じ、感染も
1人1人の免疫機能が違うから

誰がが感染したから必ず自分も感染する。



そんな事あり得ません。


インフルエンザの家族が同じ家にいても、
感染してない、症状が出てないっていうことが
そういう事なんです。



だけど、安心を得るために
コロナにかかっているかどうか知りたいなら

日本人全国民が
PCR検査したら良い!!


ですよね。


しかし

日本ではそれは出来ません。



それはどうしてか?


もう分かっている方もいるかもしれませんが

なぜなら、


コロナと疑うような症状があって

熱、鼻水、咳、体がだるいなど…


その症状があって病院に受診して

医師が👩‍⚕️👨‍⚕️🩺
「コロナか?」と疑ってはじめて
PCR検査を受けられるから

なのです。



それと、必要と思ったところのクラスターがあれば、そこの人たち全員。

とにかく、
医師の判断がと指示が必ずいるんです。


何も症状無いけれども
「PCR受けさせて!」と言ったら
仲良しの医師がいて友達なら
どうにか受けさせてくれるかも知れませんね。

これは医師の「利権」なのです。


ですからどこかの国のように、皆がコロナにかかっているかどうかほぼ日本全国民に検査をする。


という事ができたら
本当に安心を得られるかもしれませんし、
疫学調査が進むかもしれません。



しかし、何でこんなにじわじわ、
感染者が増えたりなんなりなのか。

もちろん

自粛解除されたら特に夜の街は賑わって、

クラスターがまた出たね。っていう結果なのですが



しかし現在の新型コロナは免疫がついても
半年できれる。といわれています。

武官医科大学の研究では感染者の抗体を測定したら軽症者で4割の人、重症者では2割の人が
抗体量が8分の1に減っていた事実があります。

なので、

一気に感染して集団免疫をつけた方が良かったかもしれないし、







集団免疫を狙っても、
このまま感染者を増やさない努力をすれば

コロナはじわじわと変異株を作り続けて一度かかってもまたかかる。

の繰り返しになる可能性大なのです。



そして集団免疫は成り立たない。
となります。


でも、先ほども触れましたが、



コロナは大して怖いウイルスではない。と考えるところには、じわじわと感染し続けているという事実によります。





2003年のSARSと2013年のMARSは

感染した人の中での

致死率が高かった。

わけです。





とかくMARS(中東呼吸器症候群)

は患者の約半分がなくなっています。




https://mymc.jp/news/2217




この致死率が高いという事は



ウイルスが宿る人が死んでしまう
=ウイルスは生き残れない




という事ことになります。

ウイルスは生きたいんです。



なので
宿主=感染した人が死ねば

ウイルスも死滅します。



ウイルスは生き残れないのです。

だから、
ウイルスは弱毒化して、
宿主を死なせないようにして、

感染をじわじわと続けて


生き残りをしていきたいのです。
 

つまり、


新型コロナウイルスの感染者が報道され続けている事は、新型コロナウイルスが変異などで弱毒化して
感染を続けている。




という事実です。

人を死に至らしめるまでの
力を持ってはいけないということを
ウイルスは変異をしながら獲得していきます。




本当はウイルスは宿主と共生したいんです。

元々は、ウイルスは動物や昆虫に共生しているもので
宿主に悪影響を与えません。

しかし、
動物、昆虫などが人と近い位置にいることで
動物→人への感染が行われて

人がウイルスを排除しようとするから

ウイルスは変異をし続けます。

キラーウイルス(人に害を与えるウイルス)になってしまいます。


ですが、
ヘルペスウイルスのように、
水痘ウイルスとして感染したけれども
神経にその存在を潜めて
人と共生し続けているウイルスもいますよね。

普通に悪さをしないわけです。



また、子宮の胎盤形成に必須の遺伝子の一つが
ウイルス由来のもので、
胎盤の機能を進化させる上で重要な役割を果たしていることが知られていて

現在でも、その遺伝子がなければ胎盤は正常には作れないのです。





https://emira-t.jp/special/7814/




ウイルスを悪者とばかり思う事は

人間の勝手な思い込み。
だと思います。

自分勝手な事ばかりをする我々へ
もう一度、自然界の成りたちを考える機会を与えられていると感じています。


日本のコロナウイルスがどんなウイルスなのか。

不安に思う事が日常にどんなマイナスをもたらすのか、

私の今回の記事をきっかけに他人(報道)任せにせず、
自分で情報を得ることにどんどん目を向けても良いと思います。

インターネットでは専門的な知識を分かりやすく、
公開しているところもあります。

という事で、
また何かお役に立てるきっかけになればと思っております。
また次回ー👋🏻