友人が日本海に行くと聞いて、

ね。。お・ね・が・い。
海水とってきて

と、ポリタンクに海水をくんできてもらった。

晴れて、念願の塩づくり～～。

季節は梅雨。

雨が降るので、庭先に置いてある程度飛ばすわけにもいかず（ま、庭ないけど、ねー）、
コンロでジャンジャン煮詰めること１日。

だいぶ完成に近づいてきました。
ガス代もかかるので、濃い塩水のまま保存してもいいなーと思ったのだけど、
乾燥させたほうが保存性いいし……
家庭のキッチンでがんばることに。

自然が生んだものと、人間が作ったもの。

私は自然農をやっていて、
見た目は同じでもそれらの違いをはっきりと知りました。

地球に生きる動物は、自然が生んだ動植物を食べて健全な命を育んでいることを知りました。

野菜や畑から、そのことを学びました。

塩も同じ。

自然が生んだものと、人間が作ったもの。
見た目は同じでも、ぜったいに違うはず。

今年初夏から、
「海の水を煮詰めただけ、その他のことは一切しない、適切な濃度に薄めたら海の水に戻る」という塩を取り続けること２ヶ月。

あらま。
ウワサには聞いたことがあったけど、
まず、暴飲（夜はいまだに暴飲してますが。でもこれは趣味ですから

）が明らかに減り、なぜか食べることに対する執着も落ちました。

なんでこうなるかは、私にはよくわからないのですが、
自然が生んだ野菜や山菜を食べたときの体の作用をあわせて考えると、
代謝が正常になったとしか思えません。

この調子だと……やせちゃうかもーーー♪
ないな。。

自分の体で実験を続けるためにも、
たくさんあったほうが良いので、
友人の好意に甘えて塩づくり。

甘くて、おいしい。

でも、自分で作ったからこそわかったけど、
たいへんやなぁー。

だから大量生産するために化学抽出とか化学合成とか、
付加価値つけるために、抽出した成分どうしをあわせたりするんでしょうね。

安さに飛びつく人。
付加価値っぽいものに飛びつく人。
私もその一人。

足元に、もっと大切なことがあるのに。

Oh！塩