中学1年生でデビューして以降

春と秋の年二回、

花粉症におそわれることとなった。

 

今では国民病とまでよばれるようになった花粉症だけど、

当時は私の周りで花粉症の人は少なかった。

 

マスクをつけることも

30年前、しかも思春期の私にとってはとてつもなく恥ずべき行為なので

決してつけない。

 

花粉症=マスクつけましょう=風邪じゃない

という考えは浸透していなかった気がする。

 

何の対策を講じることもなく、

全身を無防備に花粉にさらし

四六時中ずびずびしていた。

 

思い出すと、不憫だ。

10代の私。