THE FIRST SLAM DUNKを観て来た。
井上雄彦先生は本当にすごい。。
まず、絵が本当に上手い。
絵だけで感情が伝わって来るような、心を揺さぶる絵。
人物の表情も感情が読み取れるくらい繊細だし、体の1秒間の機微な動きも細かく描かれていて、人間の形もリアルで、ずっと芸術品を観ているような気持ちだった。
それに加えて言葉のセンスが抜群で、しっかりど真ん中で胸を突いて来る言葉ばかりだった。
冒頭の兄とリョータがバスケを練習するシーンは、動きを見ているだけで小さなリョータの気持ちが伝わって来て、泣いてしまった。
そこからはずっと、何度も何度も、心が揺れていた。
試合のシーンは臨場感たっぷりで、自分もコートの中にいるような気持ちになって、点が取れるのかどうか、すごくドキドキハラハラした。そしてスピード感がとても爽快だった。
その試合のシーンで流れる10-FEETさんの曲がすごく合っていて、ただでさえ試合観て気持ちが上がっているのに、前奏が流れると天まで届きそうな程に気持ちが昂って、とても楽しい気持ちになった。
ボーカルさんの声も好きだし、丁寧なドラムが良いなと思った。
初めの登場シーンで流れるチバさんの曲も絵とマッチしていてカッコよかった。。
湘北のチームも、エリートとは真逆で優等生とは言い難いが、そんなこと関係なくて、バスケットボールが大好きと言う気持ちは皆んな同じで、勝ちたい気持ちも同じで、心の奥では仲間だと言う思いで繋がったチームに見えて、改めて大好きだなと思った。
私も母を失くしているので、リョータの母親の気持ちもわかる気がするけど、親から子への気持ちはもしかしたらもう少し違うのかもしれない。でも、だんだんちゃんとリョータを愛していると言うのがわかって、ほっとした。
何回観ても新しい発見がありそうで何度も観たくなるし、何かを動かす力を感じる、最高の映画だった。
とても楽しかったです🎶