ここぞ！という時に、さすが夫の助け舟

亡くなった夫が何年ぶりかにやってきて、絶体絶命のピンチから救ってくれた成り行きを、
記憶と感覚が薄れない前に記録するための日記です。
少し長くなりますが、あくまでも自分のための記録ですのでお許しください。



リンパに出会い一筋にスクールを９年続けてきて、昨年は衝撃的な出会いがあり、その結果、今私はオーストラリアはゴールドコーストに来ています。

これまでやって来た道をもう一段深いものにするために、『リメディアルマッサージ』を勉強に来ていますが、８月２５日からスタートして、あっという間に１週間経ってしまいました。

４日間勉強漬けの日々を過ごし、新しい技術に戸惑いながらも何とか頑張っています。


リンパの流れにそってトリートメントするリラクゼーション系のリンパとは違い、リメディアルはもう少しメディカル系というか、筋肉にしっかりアプローチします。
筋肉を温め緩めてから、筋肉の奥にある筋肉の硬結している固まりを捉えて、じっくりとそれを溶かし出して行くものです。


月曜日にはみっちり理論を詰め込んで、火・水・木曜日の３日間で実技をさらって、金曜日の午前中にはもう実技と筆記の試験があります。
背中や肩の施術はこれまでの経験で、コリを捉えるのは比較的簡単なのですが、筋肉の細い首や、慣れていない下半身・脚に関しては見つけるのに苦労します。

木曜日の午後の最後の授業で、モデルを受けてもらったスクールメイトさんの脚にトライしたのですが、長身の方で脚も細くて長くて筋肉も柔らかくて、どこを触っても硬い所が見つからないのです。
触れても触れてもポイントに迫ることができずに、自分なりの手応えというか納得がいかないまま、不完全燃焼で終わってしまいました。


明日の朝にはもう筆記と実技の試験を受けなくてはいけないのに、、、
筆記試験は初日の夜からコツコツと続けてきたので、多分なんとかなるとは思うのですが、
実技が思うような結果にならず、もし下半身の施術の指示が出たら絶対に落ちる！とすっかり落ち込んでしまいました。


スクールメイトたちと励ましあって、その夜も追い込みの勉強をしました。
実技の手順と流れもまとめ、筆記も一通りおさらいし、あまり遅くならないように２２時過ぎには休みました。
それでもやっぱり迫る試験のストレスか、３時頃に目が覚めてしまい寝付かれないので、ベッドの上でまたおさらいを始めました。
リラックスしたかったので、お気に入りの男性ヴォーカルのハワイアンをかけたまま、６時頃にはそのまま眠ってしまいました。



ベッドにうつ伏せに寝ていたら、べっどの右隣に誰かが現れて来て「ふ～～」と息をついだので見ると、夫でした。
「え？、来てくれたんだ」
あなたって前回、もう何年も前に一度だけ来てくれた時も、生前と同じように天から落ちてくるようにベッドに横になって現れましたね。そこがあなたのこの世の入り口ですか！？



二人で手をつないで、近くのショッピングモールや通りをかなり歩きました。
夫はちょっぴり若返って浄化が進んだ状態のように見えました。
腕につかまったり、肩にもたれたりしながらあちこち歩いて、私はずっと色々話していました。

ショッピングモールはいつのまにはゴールドコーストではなくLAになっていました。
階段の下から、バレエのレッスン着を来た少女たちが笑いながらこちらに向かって上がってきます。


スクールにしているホリデーアパートメントにも行き、今勉強している技術の話もしました。

すると急に夫は腰を落として肘を曲げ、もう一方の手を使ってある動きをしました。
「こうするとイイって、伝えるように言われたから」って、多分マスターからの伝言でしょうか。
私が前日どうしても上手くできなかった施術のヒントでした。
そこまで協力してくれなくても、来てくれただけで充分幸せですよ。

嬉しくて嬉しくて、私はずっとずっと何やかや話ながら、夫と手をつないで歩き続けました。


そしてもっともっと一緒にいてこの幸せに浸っていたかったのに、
無情なアラームに起こされました。



でも、起きてからもα波が持続して、昨夜までの試験のストレスはすっかり消し飛んでいました。

もう大丈夫！これまで自分がやってきたことを信じて向かえば何も恐れることはないと。。。


亡くなってもう１２年も経つのに、やっぱりまだ見守ってくれていて
私が崖っぷちでオロオロ立ち往生していると、こうして来てくれて元気づけてくれる、それだけで充分です。本当にありがとう。

試験も無事に合格できましたよ。先生からも「とてもリメディアルらしい施術でした」と高い評価をいただいて、満足の行く出来でした。
ここまで来るのは本当に大変だったけれど、はるばるゴールドコーストまで来ただけの収穫は充分すぎるほど得られました。

あと一週間、集中して頑張ります。

リンパもいいけど、音楽もね！

このところ音づくりの時間が中々取れなくなって、そろそろウズウズしていた笠井ですが、久しぶりに楽しい作業が始まります。

本業のリンパスクール『ドリームヒント』のスクールの紹介に動画を活用するプランが持ち上がり、
スクールしている様子の画像のバックに流す音楽創りです。
（市販のCDなどの曲を使うと、著作権に触れるので注意が必要です）

スクールのテーマソングも創りたいね、と盛り上がって
リンパスクールに関することなので、大手を振ってスタジオに籠ることができます。

リンパも好きだけど、やっぱり音楽がないと全部の私じゃないんですよね。。。

それと並行して、毎年おなじみの
『津具　音読フェスティバル』の準備も始まり、ワクワクが始まっています。

『’１4ひびけ！音読フェスティバル』（20周年記念）
日時：2014年6月22日午後１時開場、１時半開演
会場：つぐグリーンプラザ（愛知県北設楽郡設楽町田口字辻前14番地）

昨年のフェスティバルの様子 が津具小学校のブログで紹介されています。
山里の小さなホールに、元気な子供たちの声が響き渡ります。

今年は私も伴奏だけでなく、歌のコーナーを２０分いただきました。
このところお気に入りの『詩と歌のコラボレーション』に、
主催の満州子ばぁばの朗読で、柴田トヨさんの詩をご紹介します。

ぜひお出かけください。

八丈太鼓で保育園へ

先週　仕事を休んで小牧市の一色保育園に行ってきました。

八丈太鼓の仲間の良徳さん智子さんに娘も一緒に
久々の『愛知八丈太鼓会（愛八会）』の演奏でした。
 
 
 
最初に「ゆうきち」「しゃばたき」「本ばたき」と八丈太鼓の代表的なリズムを一曲づつ聞いてもらい、
 
その後いよいよ、全員に太鼓を叩いてもらいます。
 
 
 
 

   
年長組さんから始まって、年中組・年少組のこどもたち全員までが「ゆうきち」のリズムに合わせて叩きます。
 
みんな初めてとは思えないノリの良さで楽しんで、特に年少組（３歳児）の子供たちはやる気満々！
 
 
 

 
 
最後にお父さん・お母さんたちと先生方にも叩いてもらい、メンバー全員の回し打ちで終わりました。
 
アッという間の一時間でしたが、子供たちがイキイキ太鼓に触れる姿を見ると、
初めてバチを握った子供でも楽しんで叩ける八丈太鼓って
やっぱりステキだなと改めて実感！
 
 
都合を付けて参加予定だったオッチイと典子さん夫婦が
この日のために残業した帰り道に追突されるというアクシデントのために参加できなかったのは残念だったけど、
久しぶりの八丈太鼓の演奏にリフレッシュできて、みんなご機嫌でした。
 
 
オッチイ、新年のモンパで一緒に叩こうね～ヽ(∇＾)(＾∇)ノ