私の大好きな赤ちゃんのアングル
長女
長女出産の話しをしたいと思います
当時の私は出産を舐めていました
痛いと言っても、たかが知れていると
健診で先生にも
あなた、大丈夫そうねって
謎のお墨付きを貰っていました
なので
母親学級も行かなかったし
(行く元気もなかった)
呼吸法もなにも知識がないまま
出産に挑んでしまったのでした
予定日を1週間過ぎても兆候がなかった為
入院し促進剤からのスタートでした
入院の前日夜から10分間隔位の痛みあり
それですら思ったより、痛くて焦りました
寝れない夜を過ごし
朝になって、だんだん痛みも強くなり
痛みが来ている時は立ち止まりながら
病院へ迎いました
担当の助産師さんから入院の説明を受けて
病院のお洋服に着替えて
(この助産師さんにこの後さんざん怒られる事になるとは、この時は思ってもいませんでした)
促進剤開始まで母と病棟内を
ひたすら歩いていました
促進剤の時間になり、ベッドに横になり
促進剤スタート
促進剤打って30分〜1時間経った頃から
痛みが凄すぎて泣き叫んでいました
病棟中の看護師さんが励ましに集まる位
トチ狂ってました
どんどん薬の量を増やされ
「もうムリ」を連呼する私に
助産師さんは「はーい、頑張って」
と軽く返す訳ですよ
そんなこんなで
痛みに耐え切れず何度も吐き
その度にお掃除の方がシーツ交換をしてくれ
有り難かったです
夕方になり、促進剤開始から7.8時間…
問題の子宮口はというと全く開かず
赤ちゃんも降りてこず
破水もなし
一日目の促進剤は終了
促進剤やめたのに、痛み治まらず
出された夕食は
元旦那が当たり前のように食していました。
そしてなぜか
産後、私が泊まるはずの個室で
グースカグースカ寝てらしたらしいです
もちろん、陣痛中は携帯いじって
こちらをチラチラ見てるだけ
痛みで苦しみながらも
そういうところは目に入る
世の立ち会う旦那様は要注意
痛みと戦いながら、余裕はないはずなのに
陣痛中、旦那の動きは何故かみれてしまいます
こんな元旦那だったから
本当に母にたっくさん助けて貰いました
一睡もせず側にずっといてくれて
心強かった
そして
次の日、促進剤拒否の私
絶対にお昼には産ませてあげるから!
と担当医に説得され
促進剤スタート
バルーンに
人工破水
吸引をし
担当医が自らお腹を押してくれて
たくさんの看護師
厳しい担当助産師
そして大変なお産だった様で助っ人の産科医三人
という最強なメンツに囲まれ
無事に元気な大きな女の子が誕生しました
お昼はちょっと過ぎてたけど
先生を信じて良かった
出血は多量になってしまい
3日間の1人で歩行禁止だったけど…
その後入院期間で順調に回復しました
産まれて来てくれて
ありがとう
計37時間‼︎
よく頑張った
こんな壮絶なお産を目の前にして、
言わなきゃ面会来ないand
この2日後
元旦那は風俗へ行ってました
もはや最強
許した自分も最強
変わってくれるって
信じたかったんだね
ほんとーーーに
良い経験になりました
今思えばね
当時は最悪なお産としか思えなかったけど
出産後のお産振り返りって本当に大事みたいで
誰かに出産の話しを聞いて貰ったり
どんなお産になったとしても
頑張った事とか乗り越えられた事を
言葉にして自分のお産は良いものだったって
思える様にすると
産後うつになりにくかったり、、、産後の体調にも影響してくるらしい
是非お試しください
どんなお産も
全部素晴らしい
一つの命を守り誕生させる
本当に本当に
素晴らしい