2013.2.17
灯明祭り最終日、『淵の坊』予約。
新宿から急いで帰宅して、予約時間間に合いました
昨年も来ているので、美味しいのは知っています
宿坊内のお参りする部屋に『善光寺絵巻』があり、これがなかなか立派なんです。
インドでお釈迦様が、超リッチだけど人間的に問題ありの王『月蓋』を尋ねるが、宗教心のない彼は相手にしない。自分の一人娘『如是姫』や村に疫病がはやり、娘を助けたい月蓋さんは、お釈迦様に会いに行く。お釈迦様が紹介したのは阿弥陀如来。光を放ち、疫病もとまり、娘は助かる。改心した月蓋さんは、お釈迦様に、もう一度阿弥陀如来様に会いたいと頼み、阿弥陀様をいつでも見れるように、三尊像を授けてもらうんです。
その後、三尊像は百済を経て日本へ。廃仏希釈で、仏像は物部氏によって、難波のお堀に捨てられてしまうが、のちに信濃の国の本田善光(よしみつ)さんが、お堀前を通った際、呼ぶ声が聞こえ、善光さんの背にのり一緒に信濃まで来ました。善光さんは、月蓋さんの生まれ変わりだそうです。輪廻転生(ヒンズー教の教えが入っているのが興味深い。ヒンズーだとカースト制が入るので、今の世で頑張ったら次の階級に上がれるという来世でも階級制度。仏教だと成仏、ほぼ全員仏になれる解釈を私はしていますが。)
詳しくはこちら↓
http://www.zenkoji.jp/about/index3.html
1000円でこの御前かなり美味しいです。精進料理の見方が変わります。
旦那さんは仕事で次回『淵の坊』さん利用するそうで、その際は3500円御前。
どんな内容になるのか、すごく気になります。私は参加できませんが
権堂アーケード前に設置された『中島千波』作の灯り絵。
中島さんは、桜絵がすばらしい好きです
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