協生農園らしくなってきた秋の流美農園 | 自然が教えてくれること

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流美農園のブログ

昨日は、畑へ。

 

コミュニティファームDAYはご参加者がいなかったので、

メンバーだけで、ゆっくりした作業DAY

 

この時期の作業はもっぱら、

草刈と、来春用の豆の種まきです。

 

秋の空は透明で、

とても美しいですね

 

photo by 相棒くん

 

さて、

前日はどしゃぶりの雨。

 

なのに、流美農園の足元ったら

 

至ってふつう!

 

ここを少し掘ると、

一見はそう見えないけれど、

大きな大きな水がめがあるんでしょうね。

それと、どしゃぶりの雨を受け止めては流す小さな水の出口が無数にあるのでしょう。

 

さて、2週間ほど前に植え付けした秋冬野菜の苗はどうなっているのでしょう?

 

キャベツかな?ブロッコリー?わからないけど、キャベツっぽい

九条ねぎですね。

パセリ。意外にも、ずいぶん大きくなっている

結球レタス。巻こうとしている。

京野菜の壬生菜。さっとお揚げさんで煮ると美味しいんですよね

こっちはブロッコリー?

リーフレタス

 

毎年この時期に種まきしたり苗付けしたりしつつ

定点観測してるのでわかるのですが、

環境って進化しているんです。

動物や植物の協生関係が多くなっているというか。

その結果、同じ野菜でも以前はまったく育たたなかったものが、大きくなるようになったり。

土の中のことはあまりわからなくても、野菜を見れば「変化している」ことには気づきます。

 

今年は

10/4と10/18に苗付けをしたのですが、

その時期もよかったようで。

秋は季節が進むのが早いから、

あまり遅れると育ちませんね。

 

さて、春夏と放置していたので、

草に野菜が埋もれています。

メンバーがレスキューしてくれました

にんにく

収穫していないので、密状態です

 

アスパラ 生きてた!

 

私のみょうが!!!生きてたんだ

大切に、増やしていこう

 

 

菊芋を試しに掘ってみたらざっくざく

11月のかかりなのに、もう太ってきている!

 

 

この畑は、正確には覚えていないけど5年めくらい

土を運び込んできたところからのスタートなので、

最初は、植物も動物もすごく少なくて、

野菜は何もできない、「枯れた」感じの環境でした。

 

それが

基本放置、草を少しずつ野菜で置き換える、

できれば多年生の野菜で置き換える

ってことをし続けて5年。

かなーり協生農園らしくなってきたと思いますよ。

 

あと一歩で

「なんでもできる魔法の環境」に手が届きそうだ!

この畑に来る前は、そんな魔法の環境だったなぁ。

 

定点観測の材料は、大根とオクラ。

今年はどちらも作付けしなかったけど、

来年作ったら、きっと「やっぱり環境がかわってる!」と思えるはず。