土のなかの貯水槽 | 自然が教えてくれること

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流美農園のブログ

昨日、久しぶりに畑に行きました。

 

10月末から11月初旬にかけては豆の種まきのシーズン。

 

でも昨年は

そのシーズン中、週末ごとに雨がふり、

種まきが思うようにできなかった。

 

だから今年は少し早目にはじめようと、

やる気で種屋さんに。

うすいえんどうと、スナップと、そらまめを購入。

 

種屋さん

「まだまいたらあかんで。早いで。11月になってからやで」と。

 

R

「えぇ~そうなんですか(ホンマかよ^^)」

 

「今まいたら、最近冬があったかいから大きいなりすぎよんねん」

 

R

「なーるほど」

 

いいつけを守って、昨日はまかなかった。

今日、フライングかもしれないけど一部種まきして、

本ちゃんは来週以降にしよう。

 

ちなみに、種まきの時期はいつでも間違いではないのです。

種屋さんが言っている「適期」とは、

もっとも効率よく芽が出て生育途中で障害がないのはこの時期、という意味です。

植物は種をつけてサヤがはぜたら自動的に種まきになりますからね。

 

 

そして秋恒例の宝探し。

 

こんなん見つかりましたよぉ~

 

とうがんです。

相棒くんに献上しました。

こちらはゴーヤ

メンバーのSKさんにあげようと、残しておきました。

 

遠近法つかってないですよ^^

 

週末のサラダ用にお持ち帰り。

 

 

あの7月の猛暑。

2週間以上も38度39度の予報が出て、

さえぎるものが何もない畑は、過酷以外のなにものでもなかった。

 

いくら草を放置していると言っても、

草のおかげの影で湿り気が保たれるなんてことはありえないほどの灼熱。

いつからいつまでか忘れたけど1ヶ月以上の間、私が覚えている限り夕立も含めて1回しか雨が降らなかった。

 

そんな中、流美農園の夏野菜は

実は案外生きのびていた。

あまり大きくはならなかったけど、草のなかでひっそりと生きのびてきた。

 

土の中にどれほど大きな、

もしくは大きくはないけれど精巧な貯水槽ができあがっているのだろう。

 

大きさや精密さは私にはわからないのだけれど、

その仕組みは「すごい」としか言いようがない。

 

その自然の貯水槽を活用するか、

もしくは耕起ことで削除し人工の排水の仕組みと散水をするか、

それはその人しだい。

 

私はどうかというと、すでにある自然という環境を使えば費用も労力もかからず、

環境をこわすこともないので、

この数年間、一度もクワを入れたことはありません。

 

 

 

コミュニティファームDAYは、

11月まで日程きまっています♪

https://ameblo.jp/rumi-shimizu/entry-12407658750.html

どなたでもご参加いただけます☆