◆9/16(日)のコミュニティファームDAYは締め切りました◆
昨日、「虫は天敵?」というBLOGをアップしたところ、
キャベツについてコメントをいただきました。
毎年、一通りの季節野菜はやっているのですが、
どうも記憶があいまいだったため、
今年の春の写真を探してみることに。
ちょうど1年前の9月に植えた苗。
流美農園は環境がけっこう厳しい(北風ピューピュー)と、命の総量がまだ少ないので年内にはまったく大きくならず、
今年の3月の時点でこんな感じ。
写真で見る限りですが、虫の穴は見当たりません。
こちらも。 これは芽キャベツ
どうして虫がついていないか、私にはわかりません。
キャベツは青虫を住まわせ、
青虫はお礼に落し物をしてキャベツにお礼をするという関係性のはずなのに。
これは2017年に植え付けし年を越して2018年の3月に撮影した写真なので、
もしかすると2017年の秋には青虫がついてキャベツに貢献していたのかもしれませんね。
春の青虫は4月ごろから活発になるので、この時期はほぼいないとも想定されます。
でも思い返してみると、
有機栽培をしていた頃は、確かにキャベツには青虫がいっぱいいて、
植え付け時期には必死に守り、
収穫時期近くになっても葉をそっと開いてピンで虫取りをしていました。
その作業は野菜をつくるうえでは「つきもの」だと思いこんでいたのです。
それにしてもこのキャベツ、いい顔しています。
厳しい冬を乗り越えた~って顔していますね。
食べたときのことは覚えています。
ゴワゴワしているように見えたけれど、繊維はとてもやわらかで甘かった。
ブロッコリーは、ちょい食べられています。
でも私が食べるところは大丈夫なので、問題ナシです。
お食事を提供してあげて、かわりに落し物をしてくれているのでイーブンかそれ以上。わらしべ長者みたいな感じですね。
今年は出遅れたため、冬の大型野菜はやめようかな~と思っていたけど、
やっぱり少しだけやろうかな。
去年と今年との環境変化を知るにはいい指標になりそうです。