昨日、お店にふらりと外国人女性。
ドアから中をのぞいておられたので、
「どうぞ」と招き入れると、
小さなお店の中を、興味深そうに眺めている。
座る気配はない。
Japanese sake OK?
と尋ねると、
どうやら飲みにきた感じではない。
人懐っこい笑顔のかわいい女性。
他にお客さんがいなかったのでお話でもしてみようと思った。
聞くと、金沢で英語の先生をしていて、
京都には春休みで来ているそう。
壁にかけてあるキクイモの写真をみて、
Where?
と。
金沢の人にいってもわからないだろうなーと思いつつ、
Nagaokakyo-city, Kyoto
というと、
ふんふん
と。
ん?わかったのか?
せっかくだから協生農法のことも話しちゃえと思って、
慣れない言葉で、いろいろと伝えてみた。
と言っても、私に言えることはたったこれだけ。
ノーウォーター
ノーカルティベート
これじゃ、協生農法は伝わらない。
その前に、農の話しをしていることすら伝わってるのかどうか……でも仕方ない、単語を並べることしかできないんだもん。
すると、
「ノーケミカル?」
と。
あ、なんとなく伝わってるんだ。
そして
「パーマカルチャー?」
と。
ちゃうねんけどなぁ~~
でも、違いを説明することは私にはできない。
日本語でもできないかもしれない、やったことがないからつじつまがあう説明ができるかわからない。
英語ではきっと無理だろう。
そして……お茶をにごしてしまった。
でも、ちょっとの会話が楽しかったのか、終始ごきげんなご様子だった。
ところで彼女は、何しに入ってきたのだろう?