守るために | らむこのブログ

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かわいいヨーキーの記録

9月6日午前3時7分に北海道胆振地方中東部を震源とするマグニチュード6.7最大震度7の地震が発生しました。
 
十勝方面は震度4で地震直後全道的な停電になりました。
 
とりあえず、震源地、津波、震度の確認をスマホでおこなった後、携帯の電源を切って寝る事にしました。
 
朝7時50分になって釧路に住んでいる妹に安否確認。妹とはLINEで連絡がとれて良かったのですが、ヒロシの実家函館との連絡手段は電話しか無く、何度かけても【輻輳】によって連絡を取る事が出来ませんでした。
ようやく14時頃電話が繋がり安否確認が出来ました。
 
午前3時に地震が発生し4時間30分後に安否確認をしたのには理由があります。
 
発生直後は【自分の身を守る事】が一番大切です。自分も含めて相手に対しても同じ事が言えるからです。
 
発生直後の連絡は避難の妨げと安全妨害になりかねないのです。
 
いつ断水になるか、また大きな地震が来るのではないか。停電はいつまで続くのか。地震の被害状況はどうなっているのか。原発はどうなっているのか。
情報不足が不安を掻き立てましたが停電のため携帯のバッテリーには細心の注意を払うようにしていました。
 
今回の地震にあたり仕事関係、ネモを通じて仲良くさせていただいた方達から本当にたくさんお見舞いや御心配のメッセージをいただきとても感謝しています。
 
恐らくテレビやニュースなどではとても深刻な映像や報道がなされ、心配されたのだと思います。
しかし、深刻な被害だとわかったら、なおさら震災直後のご連絡は控えていただきたいのです。
 
電力には限りがあり、連絡をとらなければならない家族、持たなければならない情報、自分を守るためのライフラインに関わってくるのです。
 
私の携帯は【友達】からのLINEでいっぱいになりました。それに比例してバッテリーも目減りしていきました。
知人、友人同士の【安否確認】や【お見舞い】も報道を見つつ落ち着いてからにしていただいたほうが【輻輳】を避ける事に繋がります。
 
今の時代、このようにブログやSNSで無事を伝える手段があります。
私も活用しましたしコメント欄もオープンにしました。
少なからずブログやインスタなどをやっている方は、落ち着き次第、必ず無事を投稿しています。
 
ですから、今回の地震に限らず大きな災害があった時は連絡せずに、まず被災者側からの動きを待っていて欲しいのです。
 
すぐに安否を知りたいでしょうが【待つ】ことこそが【相手を守る】ことに繋がっていくのではないでしょうか。
 
 
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