覚醒のAir

羽多野 渉

[music:藤田淳平​ lyrics:岩崎大介]

 

永い白夜、痺れを切らしていた 

蔑んだ独り言なら「無意味」だね?
ただ、胸の奥で 燻り消えかけてる 

ヒカリ、握りしめたなら

 

さあ、明日へと Rise!!! 

覚醒の時、
熱いアリアを解き放っていけ、果てない歌――……

 

心臓に木霊した、

息が騰[ア]がるようなジャッジメント 

その目の内側へと!
巡り逢えるリビドー 

乱獲されない時代なら、すぐそこに

 

キミと踊りあえば この血が沸き立ち、暗闇を暴く
ふたり「扉」の前で、

アドレナリンがでっぱなしさ 

その魔性[ま]に魅せられ

 

「緋い月には、祈りは届かない」と 

羨んでた、何もかもを、変えられず
声を顰めるな 諦めて立ち止まった 

ユメに未来はないだろ?

 

さあ 震える Rage!!! 

運命の時、
謎のアリアを解き明かせばいい、奏であえば――……

 

想像を超えていた、

月が分割[ワ]れるようなジャッジメント 

瞼の裏側には!
残響するリビドー 

舌打ちされない世界へと、進むのさ

 

狙いすましている この矢の先には、信念を載せて
ふたり「奇跡」をおこす 

アドレナリンがでっぱなしさ 

その魔性[ま]に魅せられ

 

メ・ザ・メ・ノ・ト・キ
アリアに秘められた「愛」だけを

 

心臓に木霊した、

息が騰[ア]がるようなジャッジメント 

その目の内側へと!
巡り逢えるリビドー 

乱獲されない時代なら、すぐそこに

 

キミと踊りあえば この血が沸き立ち、暗闇を暴く
ふたり「痛み」を知れば、

アドレナリンがでっぱなしさ 

その魔性[ま]に魅せられ