新テーマ。
ブログ小説!
文字通り、ブログ内で小説を書きます。
続くかは、解りません・・・暖かく見守ってください。
コメント大歓迎☆
このお話しは・・・・・・。
山田家の日常を描く、ほのぼのとした話しです。
過度な期待はしないで下さい。
週一くらいで・・・こちらの小説は更新しますw
基本的に、小説以外の記事は、飯テロや、日常が多いです。
下記はURLは、1話と2話です。
「小説内容は短編です」
25歳の社会人(山田ギン)のストーリーです。
飲食店に勤め、4月から正社員になり・・・
http://ameblo.jp/rum-xxx-03/entry-12272613366.html
リアルですよ フフフ・・・
3話は、片思いの高校生
山田恋華のストーリーです。
3話「second(セカンド)」
◆本編
山田恋華(17歳)。高校2年生である。
中学時代、学校の成績は優秀な方であったが・・・あまり、頭の良すぎる学校へ行くと、勉強が難しくなる・・・という理由で・・・偏差値を少し下げて高校を選んだ。
恋華が高校の選んだ理由は、学問の難易度を下げて楽をする以外にもうひとつの理由があったのだ。
高校を選択する際に、みなさんはどのような理由で選んだだろうか・・・
恋華が学校を選んだ基準は、共学で・・・好きな男子がその学校に進学すると決めたので・・・同じ高校に行きたいというものである。
元々、学校の勉強だけは出来る方だったので、突然志望校を変更しても、難易度を下げる分には、過去問で試験対策をする必要は無い。
恋華は、現在高校2年生。
恋華の意中の男性は、隣のクラスにいる、邪武乃京助(ジャブノキョウスケ)17歳。恋華にとっては、まさに獲物である。
しかし、邪武乃京助には彼女がいるのだ。
つまり、恋華は片思いである。
兄のギンから・・・入学前に・・・
ギン
「恋華・・・世の中には、沢山の男性がいるんだよ?だから一人の男性に固執しなくて・・・いつかいい人に巡りあえるよ・・・」
とアドバイスを貰っているのが・・・恋華は、全く聞く耳持たず・・・
邪武乃京助は、中学時代同じクラスに居たのだが、既に彼女が居たのである・・・しかし、恋華は、地味に計算していた。
恋華は、まずインターネットで検索した。
「中学時代に付き合った彼女と結婚する確立・・・」と、とことん調べた結果・・・邪武乃京助は、中学で出来た彼女と必ず別れる!と確信し・・・虎視眈々(コシタンタン)と遠くからチラ見した。
高校一年の時には、邪武乃京助は彼女と別れていた!
チャンスだと思い・・・アプローチをかけるが、高校で新しい彼女が出来た事を知り・・・撃沈。
しかし、再度恋華は、インターネットで検索。
「高校一年生で出来た彼女と結婚する確立・・・」を文字や文章を変えて何度も調べた。
結果、邪武乃京助は、再び分かれるだろう・・・と恋華は、計算した。
高校1年の夏の日・・・
一人の女性が泣いている。
そう、邪武乃京助と付き合っていたハズの女性である。
恋華
「どうしたの?大丈夫?・・・」
「実は・・・・」
と、女性は、京助と別れた事を恋華に話した。
悲しそうな女性をしっかり抱きしめる恋華・・・
「話を聴いてくれてありがとう・・・恋華は、優しいね・・・」
と女性はいう・・・失恋の傷を同性同士で解り合う・・・
パッと見・・・美しい友情である・・・
恋華
(アハハハハハハハ・・・最高の情報をありがとう・・・その悲しみが取れるまで・・・アタシの胸で泣くと良い・・・・そして、京助はアタシのモノに☆☆☆☆☆)
棚からぼた餅・・・早速恋華は、放課後・・・邪武乃京助の所へ・・・・
京助
「あ・・・紹介するよ・・・この娘(コ)・・・新しい彼女☆・・・・」
京助の彼女
「はじめまして~・・・・ねぇ、ジャブくん・・・こっちの子は?」
京助
「こっちは、友達の恋華!いい奴だよ☆」
京助の彼女
「そう!よろしくね~・・・ワタシとも友達になってね~」
恋華
「・・・・・・・アハハハ・・・ヨロシク☆・・・2人ともお似合いだよ~」
恋華は、この瞬間・・・先を越された・・・・と感じた!
邪武乃京助はカナリ、モテモテ男子で・・・狙ってる娘(コ)は、沢山いるのだ・・・しかし、この新しい彼女が、京助と長くは続かない事を恋華は知っている。
中学一年からしっかり、京助を見てきたが・・・京助は、広く浅くの性格だ・・・この女性も、3カ月が限界だ・・・
以前の彼女がそうだった・・・
よし・・・2ヶ月たった後半からアプローチを試みよう・・・きっと、今の関係は冷めるハズ・・・
と・・・恋華は、何度も邪武乃京助が別れた瞬間を狙う・・・
俗に言う・・・second(セカンド)になっていた。
second(セカンド)
とは、みなさんの職場にもいるだろう・・・
友達以上恋人未満、又は、第二の恋人である。
前者は、そのまま・・・もう少しで恋人になりそう・・・だが、なかなかなれないケース。
後者は、本命彼女が、忙しい時・・・二番目の彼女として・・・一時(いっとき)だけ、彼氏を独占出来る特権を持っている。
彼氏が、本命彼女と気まずい時、チャンス到来でカナリ接近出来るポジションである。
しかし、クリスマスや初詣等、メインイベントは、彼氏が本命健在の時は、独りぼっちになってしまう可能性がある・・・
彼氏が、「彼女仕事で忙しいらしくてさ・・・」と言ってくれる時の事を考えていつでも会えるように、その日のスケジュールを空けておく必要があるからだ。
高校2年になった現在も恋華は、邪武乃京助が解れる瞬間を待っており・・・時々兄であるギンから「ストーカー」っぽいから辞めろ・・・と注意される事がある。
◆3話の補足
この・・・second(セカンド)と呼ばれる、悲しすぎる(余計なお世話か?)片思いは、アナザーが30歳の時に同僚に実在しており・・・いつも、休憩時間「今日は、彼氏が(本命彼女が忙しいから)空いてるかもしれない!って言ってるんです!超テンション上がります・・・」と言ってる事があり・・・
次の日「サイアクです・・・彼氏が本命と会える事になったとか言って・・・ウチは、ドタキャンです・・・」と言っていた。
「いや・・・・それ、彼氏って言わないぞ・・・」と僕がツッコミを入れると、休憩室をドンと蹴飛ばし・・・そのまま、帰宅し・・・シフトに穴が空いた日がありましたw
まぁ・・・イロイロな恋愛があり・・・
あんまり関わるとロクな事が無いのですw
4話は、飲食店に勤める事になった社会人
山田ギンの話です。
4話「4月2日、社畜戦士だと…
´д` ;
一体どうなってしまうのか⁈」
◆本編
4月2日・・・4月より、正社員になったギン。
今までアルバイトの仕事+(プラス)正社員として店舗雑務を教わる事になったギン。
店長は・・・
ミスターJ(店長)
「山田ァ!期待してるぜ?・・・俺の後は、オマエが店長になる!・・・それくらいのキモチがやるんだぞ?」
元々素直で真面目な所があったギンは、期待されると・・・
その期待に応えようと励んでしまう・・・
しかし・・・そこは、社蓄戦士としての入り口であった。
飲食店の仕事は、お客様が居る限り現場の仕事が付いてくる・・・店の空いている時間は・・・そのまま業務時間の一つと考えていい。
早番と遅番がシフトで組まれているが・・・
基本的に、正社員であるギンは・・・遅番で組まれる事が多い。
家庭を持つ主婦は、やはり時間指定をするし・・・学生のアルバイトは、深夜帯の時間で働かせる事は禁止である。
その為、どうしても・・・遅番が回ってくるのが正社員のギンである。
その上・・・店長が居ない時は、店の在庫発注やら・・・売り上げの報告やシフト作成をやらなくてはいけない。
正社員になり・・・パートを使うポジションになったからといって・・・決して偉そうな態度は出来ない。
どちらかというと・・・頭を下げる事が増えるのだ。
店の現場の仕事が終わり・・・雑務を深夜帯までこなし・・・職場で寝泊りする。
そして、次の日は、ぼーっとした頭で、近場の松屋で朝食をとり・・・残っている雑務を行い。パートが帰る頃には、再び現場で調理をこなし・・・調理専門の外国の労働者が来ると、次はホールの業務をこなす。
基本的に、外国の労働者は調理場に入る事が多い。
理由は、日本語が不得意である事が多い為、注文を聞く際にトラブルになる事が多いからである。
お客さんは、外国人だから・・・と紳士に話してくれるお客さんばかりでは無く。どちらかと言うと・・・注文が遅いと激怒するお客様が多い。
一見・・・調理場の方が大変なように思える飲食店だが・・・頭を使うのはホールである。もちろん、調理場も要領良く・・・調理をこなさないと現場はまわせない。
ギン
(疲れた・・・流石に2日間職場に居ると・・・キツイな・・・)
21:00・・・お客が全く来ない・・・
今日は来ない日かな?
22:00には店を閉める予定だ・・・流石にお客がさんが来ないならホール、キッチン、掃除の出来るトコ先にやってしまおう・・・
掃除が早く終われば、店を閉める際に、早めに帰れる・・・
次の日は休みだから・・・今日は、この職場には絶対泊まらない・・・そう、心に決めていた。
ギンと外国人労働者は、掃除を始めた。
ギン
(よし!今日は早く上がれる!・・・家に帰ってビールを飲むんだ!)
そんな時、お客さんが来た。
ギン
(・・・・オイ・・・ふざけんな・・・・)
心の中でキレつつ・・・明るい声で挨拶するギン。
外国人労働者
「ギンサン!ギンサン!女子高生キタヨー!・・・ヒトリダヨー!」
ギン
「こんな遅くに・・・一人歩き・・・警察呼ぼうかなー」
外国人労働者
「ソレ!イイネー!・・・早く帰れるよー☆・・・オレ、警察呼ぶよー」
「チャーハン・・・大盛りでー」
ふてぶてしい・・・
棒読みな日本語・・・
疲れている時は、あんまり聞きたくない、聞き覚えのあるハスキー声・・・
妹の恋華だ・・・・
ギン
(最後の客はオマエかー・・・・)
ギン
「あ・・・警察呼ぶの取り消しー・・・(汗)」
外国人労働者
「呼ばないのー??・・・帰れない・・・オレ、チャーハン作るよー」
ギン
「いや・・・もう、大分片付いたから、後、オレやっとくわー・・・上がっていいよ!」
外国人労働者
「オウ!ギンサン・・・いい人!早くミスターと変わって店長になれー!・・・ミスター怒ると怖いよーw」
ギン
「言いつけるぞ?w」
外国人労働者
「それダメヨー・・・あの人、ヤクザダヨー・・・オトシマエ・・・なっちゃうよ!」
ギン
「おとしまえ・・・って・・・随分難しい日本語覚えたなーw」
外国人労働者は・・・いや、外国人だけに限らず、店長の居ない日はホール、調理場は基本緩い空気になり・・・少し私語が増える・・・こーいう職場は、わりと多い。鬼の居ぬ間に・・・という状態で、基本的に怒る事が少ないギンが仕切る現場は、緩い。
外国人労働者は、大喜びでギンにキスをして帰宅した。
モチロン、外国人労働者は男である。
ギン
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
恋華
「!!!!!!!!」
ギン
「ほら・・・チャーハンできたぞ!残ってるチャーシュー全部乗っけてやったぞ☆・・・嬉しいだろ?」
恋華
「いや・・・乗せ過ぎで食べきれない・・・」
恋華は、基本的に嬉しい時でも素直に嬉しいという表現はせず・・・なにかしら、ツッコミを入れるタイプである。
ギン
「嬉しい時は・・・素直に、ありがとう!って言っとけw」
恋華
「いや・・・・盛り付け大事でしょ・・・これじゃ、チャーハンだか、チャーシュー丼だか解らないでしょ?仮にも飲食店の正社員なら・・・もっと、・・・・盛り付けを・・・・・」
既に、食べながら喋っているので何を話しているか解り辛い・・・
ギン
「とか言いながら・・・しっかり食ってるじゃねぇか・・・」
恋華
「ってか・・・男同士のキス見て・・・・・・・食欲無くなったわよ・・・・」
恋華は、すでに大盛りチャーハンを半分完食していた。
ギン
「随分腹減ってたんだな・・・・」
恋華
「お兄ちゃん昨日帰ってこなかったから、アタシの今日の朝ごはんとお昼ごはんが・・・・・」
ギン
「・・・・・・・・あ・・・何も食ってないのかw」
恋華
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ギン
「料理くらい、覚えた方がいいぞ?」
恋華
「アタシは、旦那様に作ってもらうから、未来は安泰なの!」
ギン
「・・・・・・・旦那様って・・・もう決まってるのかwww」
恋華
「そうよ!料理が出来る、カッコイイ旦那様と結婚して見せるわ!・・・お兄ちゃんより、先に結婚する予定よ☆」
ギン
「随分自信があるんだな?」
恋華
「まぁ・・・お兄ちゃんは、昔から・・・男かオカマにモテルみたいだからね・・・」
ギン
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・思い出させるな・・・・」
恋華
「去年も変なニューハーフ(オネエ)に職場で言い寄られたり、なんか誘われたりしてたし・・・」
※ある方の実話です・・・w
ギン
「・・・・・・・・・・オマエ・・・食い終わったら片付け手伝えよ・・・」
恋華
「え・・・制服汚れたらどーすんのよ?・・・・」
ギン
「このままだと、また終電逃すわ・・・悪いが、恋華には家に先に帰ってもらって・・・家で断食してもらう事に・・・」
恋華
「ちょ!!・・・・・・手伝うわよ!・・・・やれば、いいでんでしょ?」
ギン
「そー・・・・やれば、いいのよ☆」
基本「へらず口」の恋華だが・・・手馴れたギンは、大人の対応をとり、どんな相手でも最終的に自分のペースに入れる話術を持っている。「バカと鋏は使いよう」というスキルを上手に使う男である。
片づけをしながら、ギンは恋華に問いかけた・・・
ギン
「オマエさ・・・」
恋華
「・・・・・なによ!・・・・あらたまって・・・・」
ギン
「友達いるのか?」
恋華
「・・・・・・・・・・・・・い、いるわよ!・・・失礼ね・・・もう、高校2年目よ・・・」
ギン
「なら・・・・いいけどな・・・・」
恋華
「ホラ・・・さっさと掃除しなきゃ・・・・」
ギン
「これから、オレがいう事は、スルーで構わない・・・・無言で聞き流せ・・・・」
恋華
「ふん・・・アタシ、基本スルーするの得意だから大丈夫☆」
恋華は、スルー、聞き流す事は、苦手である・・・
ギン
「高校生活って、人生で一回しかないから・・・それに、オレは学校生活で高校が一番楽しかった・・・中学に比べて行動範囲も増えるし・・・大学に比べると進路もそこまで考える必要も無かったし・・・いろんな友達も出来た・・・だから、ホントに楽しかった・・・」
恋華
「・・・・・・・・・・・・・・・まだ、汚れが取れてない・・・・」
恋華は、雑巾で床を拭き始めた・・・掃除に集中しようとしている・・・つまり・・・ギンの言葉が、全く聞き流せないのだ・・・
高校生活が始まり、新しい友達が中々作れていない現実・・・。
トモダチ・・・・欲しい・・・
ギン
「恋華・・・・オマエも、絶対信じられる友達が出来る・・・いや、作れ!・・・トモダチってのは、親や兄弟に言えない相談も出来る、一生の財産になるんだよ?」
どうやったら・・・トモダチ出来るんだよ・・・
ギン
「ほら!帰り、アンパン買ってやるから。帰るぞ!」
ギンは、話を辞めた。恋華が下を向いて作業をしている。
あれは、雑巾で床を磨いているわけじゃない・・・
ただ、泣いている顔をかくしているだけだ・・・
恋華
「・・・・・・・・・・・掃除、途中じゃん・・・」
ギン
「明日店が休みだから・・・休み明けの日に、早く出勤して掃除すれば、間に合う・・・もう、ほぼ終わりだしナ・・・」
つづきはこちら☆
http://ameblo.jp/rum-xxx-03/theme-10102036884.html
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◆4話の補足です
ギンさんの 赤字の部分は、作者が親から言われた事ですw
実際、作者もトモダチを作るのが下手でした。
社蓄エピソードは、作者や友人やオンラインフレンドのエピソードを元に作り上げた作品です。実話だらけですw