新テーマ。

ブログ小説!

文字通り、ブログ内で小説を書きます。

続くかは、解りません・・・暖かく見守ってください。

コメント大歓迎☆

 

 

このお話しは・・・・・・。

山田家の日常を描く、ほのぼのとした話しです。

過度な期待はしないで下さい。

 

 

 

1話「4月1日、俺の名はギン!」

 

 

 

◆本編

よぉ!俺の名は、山田ギン!25歳。

一応・・・社会人だ!

3月から、社員前の研修ってのがあって・・・

そんで、4月1日から、晴れて正社員になった。仕事をする傍ら・・・家事もこなす!まぁ、強いて言えば・・・

超(スーパー)社会人ってトコだ!カッコイイだろ?

なんで、家事までやらないといけないかって?それはねー、父親が単身赴任で・・・母親も出稼ぎに行く事が多いから・・・

まぁ、俺一人で・・・家事もやりつつ・・・妹の面倒もみているっていうわけさ・・・

 

んで・・・若干将来が不安な妹を紹介しよう!

山田恋華!17歳。まぁ・・・学校の成績は、中学時代に「全知ぃぃ教」って宗教っぽい怪しい家庭教師のお陰で成績は優秀だ。

まぁ・・・・家庭教師の紹介はこの際抜きにしよう!

噂すると影って言うだろ?あの家庭教師には、あんまり会いたくない・・・・

おっと・・・話が反れたなw

・・・で妹の恋華だが・・・まぁ、成績は優秀だが、性格があまり良くないし、口は悪いし、態度もデカイ・・・オマケに料理も出来ない。

優しい兄である俺としては・・・まぁ、心配なのよ・・・恋華と同じ歳の道咲雛菊って従姉妹もいるんだけど、そっちの方も胸がデカイだけで成績は悪いし・・・この従姉妹も若干心配だ・・・

で・・・雛菊の弟の道咲菊丸。こっちは、13歳で、中学一年生だ。

菊丸自身は、理数系は得意だが・・・文系がイマイチ苦手らしい・・・時々勉強を教わりにウチに来る!

まぁ、機会があったら、雛菊と菊丸の道咲家の話題にも触れていこう・・・

 

とまぁ・・・ちょっと軽い家族紹介だが・・・まぁ、よろしく頼むわ☆

 

 

 

 

 

 

2話「職場は俺の戦場だ!」

 

 

◆本編

4月1日、桜の咲く季節である。

山田ギン25歳。飲食店で働く、正社員である。

彼の1日は、まず2人分の朝食作りから始まる。2人分というのは、自分の分と妹(恋華)の分である。この食事を作る為、彼は毎朝早起きをしているのである。

朝食が出来たら、テーブルの上に、妹の学食分のおこずかいとして600円(学食とジュース代)を置き。妹の部屋に目覚まし時をしかけるのだ。

その数、20個!

目覚まし時計を置く場所は、日によってランダムである。

時間差でセットし、1個目は、電子ピストル型目覚ましである。

電子ピストル目覚ましとは・・・ピストル型のリモコンがあり、そのピストルで的を正確に撃たなければ目覚ましは止まらないという、オモチャの様な目覚ましである「実在します。作者は持っていますw」。

眠たい状態では、射撃は正確に当たらない。その間に次々別の目覚ましがなるのだ。20個目の目覚ましは爆音目覚まし時計「ドンキーホテに売ってるw」。この爆音タイプは非常ベルレベルでなる為に近所迷惑となる・・・(マジ)

目覚まし時計のセットが終わったら身支度をし、ギンも出勤である。

 

ギンの職場は、最寄り駅から10駅程離れている。その間乗り換えは、一回である。

 

ギンは、職場の前に到着すると・・・両手で顔ピシャリと挟むように叩く・・・

 

ギン

「よし!今日から正社員だ!頑張れ・・・俺!」

 

ギンの職場は、中華料理の飲食店。

ギンは、以前からここでアルバイトをしており、そのまま社員になった。仕事は、主に調理と接客である。社員となった4月からシフト作成も任される。基本的に、ギンの働く店舗は、正社員は店長とギンしかいない。後はアルバイトやパートで構成されている。正社員として働くギンは、店長候補として店長からアルバイト以上に業務を覚える事になる。

ギンが何故飲食店で働く事になったかというと・・・

彼自身が料理が好きだからである。

 

 

数年前・・・就職活動中のギンは、妹の恋華とこんな話をしていた。

 

ギン

「あー・・・進路どうしようかな・・・なかなかやりたい事もねーし・・・面倒だな・・・就活・・・」

ギンは、チャーハンを作りながら愚痴をこぼしていると・・・

 

8歳年下の恋華がやってきて、

 

恋華

「お兄ちゃん・・・コックさんでいいじゃん!モグモグ・・・」

恋華は、ギンの作り途中のチャーハンをつまみ食いしながら言った。

 

ギン

「おい!それまだ、作り途中!・・・ってか、料理は趣味でやってるから楽しいの!自分の作りたい時に、作りたいものを作る!これが楽しいんだよ☆」

 

恋華

「えー・・・でも、チャーハンはアタシが食べたいって言ったから昼ご飯作ってるんでしょ?じゃあ、お客さんが食べたいって言った時に作るのと変らないじゃん?」

 

ギン

「いや・・・それは違う!仕事になると、やっぱり、楽しく作るわけにはいかない・・・それ以上に気を使う事もあるしな・・・それに、飲食店は基本残業が多いって聞くし・・・飲食だけはやりたくねーなw」

 

恋華

「でも、作るのは楽しいんでしょ?俺の趣味は料理だ!料理はストレス解消になる!・・・ってこの前言ってたじゃん・・・」

 

ギン

「いや・・・趣味で作る料理と、仕事の料理は、また違うんだよ・・・まぁ、オマエに言ってもまだ解らないだろうけどな・・・」

 

恋華

「でも・・・楽な仕事って無いんでしょ?それに、お兄ちゃん他に得意な事無いんでしょ?」

 

ギン

「・・・・・・・・・特技なしとは、失礼な・・・・」

とは言え、珍しく・・・妹にしては全うな事を言っている。

 

そして、ギンはいつの間にか、飲食店に就職して・・・正社員になっていた。

 

ギン

「はぁ・・・なんだかんだ言って、アイツ(恋華)の言う通り、飲食店続けちまったな・・・転職する時も、割と飲食店を無意識に探しちまってたしな・・・」

 

ギンは、職場に入ると先月同様にタイムカードを入れた。

そのカードには、名前の横に正社員と印が打たれていた。そして、シフト表を見ると・・・店長の下に自分の名前が書かれていた。

今までは、先輩のアルバイト職員の下に書かれていた名前が、いつの間には上に書かれている。

プレッシャーもあったが、自然と笑みがこぼれた。

 

ギン

「//////////・・・て・・・店長候補・・・山田ギンか・・・ははは・・・」

少し照れくさかったのか、無意識に頭をかいた。

その様子を見ていた店長がやってきて、ギンのお尻をドンと叩いた。

 

ギン

「いて・・・あ、店長・・・・」

サングラスをかけたオールバックのヤクザのような顔をした店長だが・・・店が始まると、サングラスから普通の丸い眼鏡に変えて、ビックリするくらい紳士な接客をする、ギンにとって尊敬すべき店長である。(怒ると怖いが・・・)

その紳士的な接客から、店長のニックネームは、ミスタージェントルマン!略してミスターJである。

 

ミスターJ(店長)

「山田ァ!期待してるぜ?・・・俺の後は、オマエが店長になる!・・・それくらいのキモチがやるんだぞ?」

 

ギン

「ハイ!俺がんばります!」

 

ミスターJ

「さっそく・・・今日からしごくぞ?覚悟はいいな?」

 

ギン

「ハイ☆」

ギンは、この時心底嬉しかったが・・・この期待?イコール・・・残業&社蓄が待っている事は、この時ギンは予想していなかった・・・・

 

ここに、職場を戦場とする・・・

 

社蓄戦士、山田ギンが誕生した☆

 

 

 

この時、山田家の家では、20個の目覚ましで近所の家からクレームが入った為、妹の恋華は激怒していたが・・・

 

その日

ギンは、恐ろしい量の残業量で終電を逃し・・・家には帰れなかった・・・・

 

 

 

 

この話がつづくかは、不明であるw

 

 

 

 

 

つづきはこちら

02「second(セカンド)」「社畜戦士だと・・・」

http://ameblo.jp/rum-xxx-03/entry-12274709865.html

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