ゴルフ規則学習用携帯版取扱説明書
第3章 プレーについての規則
◎ ゲーム
規則3 ストロークプレー
定 義
定義はゴシック体で表記され、第2章の用語の定義にアルファベット順に記載されている。
3-1 通 則:優勝者
ストロークプレー競技は競技者が1または複数の正規のラウンドの各ホールを終了し、各ラウンドに対する各ホールのグロススコアが書かれたスコアカードを提出することによって成立する。各競技者はその競技の他の全ての競技者に対して競技することになる。
1または複数の正規のラウンドを最も少ないストローク数でプレーした競技者が優勝者である。
ハンディキャップ競技では、1または複数の正規のラウンドで最小のネットスコアの競技者が優勝者となる。
3-2 ホールアウトの不履行
ホールアウトしなかったホールがあり、その誤りを競技者が次のティーインググラウンドからストロークをする前に(ラウンドの最終ホールでは、そのパッティンググリーンを離れる前に)訂正しなかったときは、その競技者は競技失格となる。
3-3 処置についての疑問
3-3a 処置
ストロークプレーで、競技者が1ホールのプレー中に自分の権利や正しい処置について疑問がある場合、競技者は罰なしに2つの球をプレーしてそのホールを終えることができる。
疑問がある事態が生じたあと次の行動に入る前に、競技者は(a)2つの球をプレーしようと思うということと、(b)規則上許されるならば、どちらの球をカウントしたいかの2点をマーカーか同伴競技者に前もって知らせなければならない。
競技者は前記の事実を、スコアカードを提出する前に、委員会に報告しなければならない。それをしなかった場合、競技者は競技失格となる。
注:競技者が疑問がある事態に対応する前に次の行動に入った場合、規則3-3は適用できない。初めの球(オリジナルボール)でのスコアをカウントするか、あるいは、プレーされている2つの球のいずれもが初めの球(オリジナルボール)でない場合は、最初にインプレーにされた球が規則に従ってプレーされていなかったとしても、その球のスコアをカウントとする。しかしながら、競技者が2つ目の球をプレーしたことに対する罰はなく、その球をプレーしたことによってのみ課せられたいかなる罰打もその競技者のスコアにはカウントしない。
3-3b そのホールのスコア
(i)競技者がカウントしたいと前もって選んだ球が規則に従ってプレーされていた場合は、その球でのスコアが競技者のそのホールのスコアである。規則に従ってプレーされていなかった場合は、他の球に対して取られた処置が規則上許されるならば、その球でのスコアがカウントとなる。
(ii)競技者が2つの球を使ってそのホールを終えることにすることや、どちらの球をカウントしたいか自分の意思を前もって告げていなかった場合は、初めの球が規則に従ってプレーされていれば、初めの球でのスコアがカウントとなる。2つの球のいずれもが初めの球(オリジナルボール)でない場合は、最初にインプレーにされた球が規則に従ってプレーされていれば、その球がカウントとなる。規則に従ってプレーされていなかった場合は、他の球に対して取られた処置が規則上許されるならば、その球でのスコアがカウントとなる。
注1:競技者が規則3-3に基づいて2つ目の球(第2の球)をプレーした場合、カウントしないとの裁定が出た球に対して規則3-3を援用した後に行われたストローク数と、その球をプレーしたことによって受けた罰打は無視される。
注2:規則3-3に基づいてプレーされた第2の球は、規則27-2による暫定球ではない。
3-4 規則に従うことを拒む
競技者が他の競技者の権利に影響するような規則に従うことを拒んだ場合、その競技者は競技失格となる。
3-5 一般の罰
ストロークプレーでの規則違反の罰は2打。ただし、別の定めがある場合を除く。
→規則4 ゲーム
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