はじめに
このブログは自分の備忘録、今後の振り返り、未来の同志様方への資料として記録しています。
ご覧いただきありがとうございます。
今回かねてより興味のあった「狩猟免許」を、友人からの誘いもあり取得することとなりました。
狩猟免許取得から銃の所持許可、猟友会への入会、その他注意事項について少しずつ記載していきます。
今回ははじめの一歩として狩猟免許取得と銃の所持までにかかる流れ、時間、金額、準備物、注意点について記録しておきます。
【1 銃を使った狩猟を行うまでの流れ】
狩猟免許と銃の所持許可については全くの別物でした。そもそも狩猟は罠猟もあり、罠自体については特段の許可等はなく購入が可能です。これに対して猟銃は様々な許可や講習、書類の作成と精査、身辺調査等、非常に長い道のりです。狩猟免許が取得できても最大の難関はそれからはじまるといっても過言ではないと感じました。私が今のところ進んだのは「猟銃等初心者講習 合格」までですので、今わかっている金額と所持許可までの流れは以下の通りです。
1 狩猟免許取得(申請、事前講習会、筆記試験・実技試験)
試験代、講習代、診断書、雑費:2万円
2 猟銃等初心者講習会(講習後に効果測定)
講習料:6900円(合格まで毎回必要) 2回目で合格
3 射撃教習(実技検定あり)
4 所持許可申請(警察署)
5 所持許可証交付(警察署)
6 猟銃購入(銃砲店等)
7 猟銃の登録(警察署)
8 猟友会入会
9 損害保険入会
10 狩猟者登録
11 狩猟!
イメージしていたよりもずっと複雑で時間、お金、体力、精神力が必要でした。特に講習会や各種申請は「平日」に行う必要があるので、休暇を積極的に取得できることが必要です。今のところ費用としては銃本体を除いてもロッカーや装備品を考慮すると数十万円の出費となる見込みです。
【2 準備物(スタート)】
まず、狩猟免許取得に動くこととなりますが私の場合、最初に狩猟免許試験の申し込みを行った後に参考書を購入しました。その参考書がこちら。
事前の自習や基礎知識の取得には十分でしたが、結果としてはこれだけでは不足していたと考えています。そもそも、試験の前に猟友会主催の準備講習会(有料)に参加したのですが、この講習会に参加すると非売品の参考書と例題集をいただくことができました。
最終的にはこちらの参考書を学習し例題集を何度も解く、、、といった学習法を取りました。詳細については後ほど別記事で記載します。ちなみに事前講習会は実際の試験官が試験のポイントや実技を手取り足取り教えてくれるので絶対に受講した方が良いと感じました。
なお、社会人になって久々の本格的な「勉強」でしたので、ちょっと高いMONOのシャープペンを1本購入して自分のやる気を引き出しました((笑)
【3 注意点】
最後に注意点ですが、免許を取得するにあたって「銃」を使いたい場合、免許とは別に様々な制約や欠格事項(銃が持てない)が存在しますがその中で特に自分でも注意しなければと思ったことについてです。免許をとっても蓋を開けたら銃が持てない・・・といったことがないようにしたいと思いました。
・過去10年以内に「犯罪」や「警察沙汰」を起こしていないか
→これは前科や家族とのトラブル、人間関係(ストーカー等)でのトラブルがあると銃
が持てないことからです。欠格事項にあたりそもそも申請すらできません。一度
詳細は個人で確認する必要があると感じました。
・銃の保管場所があるか?
→これは銃保管用のロッカーは「柱や床に物理的に固定する」必要があるからで
す。持ち家ならいいのですが賃貸等、特に最近のアパート等では高気密高断熱に
より床下や天井は閉鎖されていたり、ビスやねじ穴がNGだったり、そもそも約款
で「銃火器類の保管禁止」が謳われている可能性が高いです。交渉によって保管で
きる場合もあるようですが、あらかじめの確認は必要だと感じました。最悪保管
委託という手法もありますが、毎月数千円~数万円の費用は正直痛いです。
・家族を説得できるか?
→銃の所持許可にあたり、身辺調査が行われます。この際同居の家族にも警察から
連絡がいくのですが、有事の際の注意点や責任について確認があるようです。最
近は銃の凶悪犯罪がちらほら聞こえてきます。本人が銃をもって本当に大丈夫か、
家族はその責任や注意点について十分理解しているか等聴取があるのですが、こ
の際に家族が不安になって反対してしまうに至ることもあるそうです。
・金銭的な余裕と体力、精神力
→決して自分が余裕あるというわけではありませんが、前述したとおり狩猟免許
取得~銃の所持許可~実際の狩猟までも多額の費用が掛かります。数十万円の
費用の後に、銃(無料~数十万円)に弾丸(数万円)、猟友会費(数万円)、許可
更新費用、教習費用、銃やロッカーのメンテナンス代、各種装備品といった
様々な費用がかかります。大型鳥獣の狩猟の場合、軽トラック等の搬送手段の
確保、解体道具の購入も必要です。また、こちらも前述したとおりすべての準
備が整うまでは書類の準備、平日に各関係機関訪問(病院受診、警察署訪問、
役場訪問、講習会出席)、自主勉強、様々な講習や教習に試験といった様々な壁
があります。仕事の合間、だけではなく休暇を多く取得する必要が出てきまし
た。
今回は狩猟免許取得に際しての一丁目一番地を簡単に記述しました。
勉強方法や事前講習、実際の試験の流れ等について順次記録しておきたいと思います。
最後に、全国的に銃を使える狩猟免許を持っているひとのうち、実際に銃を所持しているのは全体の数パーセントといわれてい
るそうです。これはやはり、免許取得後に必要な手続きが非常に複雑で手間が多く、試験や書類審査が非常に厳しい実情を表し
ているもの。また、所持許可の継続も多額の費用が掛かり、長期的に所持し続けることをあきらめた方が多いものと推察できる
と思います。
銃の所持、という重責を忘れることなく今後の手続きも責任の自覚のもと、進めていきたいと考えています。
読んでいただきありがとうございました。

