2030~40年にはインドネシアの糖尿病患者が約2,000万人に拡大する。

ということを見込みジャカルタに透析を専門とする日本のとある医療団体が
インドネシアへの進出準備をしている。

インドネシアは貧富の差がすこぶる激しい。

富める者は食べまくってデブ。

貧しいものは食べれないからガリガリな細さ。

デブであることが金持ちとしてのステータス的な風潮がある。

ヨーロッパでも日本でも、金持ちは基本、健康に気を遣い
細い方が多いけれど、インドネシアは真逆。

先日も空港でバリ行きの飛行機を待っている際、
朝っぱらからPOPMIE(カップラーメン)を食べてる家族がいた。

二十代前半とみられる若夫婦に男の子が二人。
一人は母に抱かれまだ一歳ほど。
お父さんから離れない長男と思われる男の子は三歳くらいだろうか。
お父さんがズルズルっと食しているPOPMIEに

「ぱぴー!僕もPOPMIE頂戴っ!」

って、どうみてもインドネシア人家族だけど、
立派に英語でラーメン懇願している三歳児。
英語の教育は早い!けれど、子供の教育も大事だけど
健康ってもっとだいじだろー。

こちらの家族、まだ太ってはいなかった。

しかしながら懇願されたPOPMIEを父ちゃんは子供に分け与えるのではなく
もう一つ新しく買い一個分すべて子供に与えたのであります。

そして、それを止めることもなく、
自分も一個買って食し始める嫁。

家族三人一人一個のPOPMIEを朝食として食し始めたところをみると
五年、十年先の彼らの体型が目に浮かんでしまう。

私は自分の母に感謝するのです。
インスタントラーメンを食べさせてもらえず、
ジュースも誕生日以外は滅多に飲ませてもらえず、
ポテトチップスなどのスナック菓子も食べれず
マクドナルドに至っては中学生になって友達に誘われるまで
一切許されず食べたこともなかった。

当時は何で??ウチだけ??もしや貧乏?
と、母の厳しさを鬱陶しく思ったけれど、
今思えば大感謝。
たまに食べてしまうマック、
食べると今だに罪悪感。。。



医療も所詮ビジネス。

糖尿病患者が2000万人になると見込んだならば
誰かこの人たちに糖尿病というものを教え、
怖さを伝え、予防するための行為を行ったらどうだろうかと思ってしまう。
人の命を救うのが医者なら、患者が増えるのを待つのではなく
見込まれた2000万人を救うために予防の手立てを!

と、この何とも言えない矛盾を感じるのであります。

私は個人的に運動不足によるこの三段腹を何とかしたいのであります。