今日も王子と一緒に撮影だ。
「もうすぐ・・キル学校って活動発表会なんだって?」
「う、うん。」
彼はキルの通う学校を知っている。
ううん、そこに行くってキルが言ったのだ。
「オレ・・・遊びに行こうかな。」
「え!?」
「どんなところかみてみてーし?」
彼はそう言いながら手をあごに近づけ笑う。
:姫が居るってバレちゃうよぉ
「う~・・・!」
「学校のキルってどんなかなって。」
そして当日・・・
:来てるしっ!
王子の周りには人だかり・・・
王子は笑って笑顔を振りまいていた。
キルはそんな彼を壁際から見ていた。
キルの友達、サクラは王子を見てキャーキャーとわめいてる。
サクラは水色の髪色、耳の所に大きな紫のヘアピンをつけている。
小学校から一緒のクラスだ。
「本当、かっこいいな~!」
「サクラ、王子のファンだもんねー?」
:へーー・・
もう1人の友達、ナナはそう答えた。
ナナは真ん中の前髪だけ黒い青髪の噂大好きっこだ。
「姫・・・この学校にいるのかな?」
「まさかー?
私の情報によると・・・王子は闇勝学園に通ってるという噂!
姫もそこに居るとおもわれます!」
「・・・・。」
闇勝学園・・・・幼稚部から大学部まである有名な私立学校
エスカレータ式で入るのに困難をもたらしている。
「さすが噂大好きナナっ!」
:この姿の僕を王子は知らないはずーー・・・
「たぶん、ここには知り合いがいるんだよ。」
それからキルは写真部が出展してある理科室へ行く。
そこには部長のセイも居て。
「なんか、王子来てるらしいね。」
「うん・・・。」
「・・・・・。」
なんだか悲しい表情のキルにセイは気遣いをしたのだろうか?
ファンがいっぱい居て近づけも出来ない王子に。
「ギルド、行って来ていいよ?」
:え!?
「ほらっ。」
:僕・・・会いたくないのにーーー・・・
セイがキルを押すとそこにはーー・・・