4人が安心してると遠くで爆発音が聞えた。
それはだんだんと近くによってきて・・・
建物が壊れ始めた。
「わっ!カイ、怖いわ!」
マリアがぎゅっとカイの腕につかまる。
マイは空を見上げ、少し考えた。
「・・・カイ、俺の力分かってるよね?」
「・・・・ん?」
カイは爆発音でマイの声が聞えなかった。
マイはカイの返事を待たずに
こう叫んだ?
「カイ!何処の時代に逃げたい?」
マイーー・・・
「そうよ、マイがゲートを呼び出せばっ!
少しのそんな力が残ってるのなら、何処でもいいわ!」
「・・・俺はカイに聞いてるのに。」
それに、俺・・・未来と現代しか出来ないんだけど。
ゲートを呼び出せてしまう理由も少し分かってる。
それでも俺はあのコスプレねぇちゃんの5年分よりも
もっともっとカイと居たコスプレねぇちゃんの記憶は
何も覚えてはいないーーー・・・・・。
マイはボソリとそう言うと、
また少し空を見上げ、こうささやいた。
「俺はリリアを元の時代に返す為に未来に行くよ。」
マイはリリアに向かってほほえんだ。
リリアだけ唯一未来人だからだ。
ここは現代。
返さなくてはならない未来の人。
「そうだね。リリア、今度こそさよならよね?」
「むぅ しかたがないのだ これは」
「それに、俺・・・・・」
マイはみんなの表情をみた。
すると、カイだけは察したのだ・・・。
なぜ未来なのか。リリアを返すだけではなく・・・・
「・・・5年後のマイに会うためだね?」
サラではなく、今現代から5年後の未来。
サラが望んだ、こうありたいって思った
ーー・・・僕と居ること。
マイがこくんとうなづくとゲートは開き、
この地が崩れる前に4人はゲートの中に入って行った。