ゲートをくぐった先はもりしげる迷いの森でした。
しかし、なんだか、感じが違うような雰囲気でした。
「カイ~、ここ何処だよ?
おれらの時代じゃないよな?」
マイはそう言うと、カイはすぐさまネックを使い
画像をみる。そこに映し出された映像は
現代よりも昔の地。400年前の世界だったのです。
「この格好へんじゃないかな?
まだ、ないだろ、クロノポリス。」
「うーん・・・。」
「でも、ガルディア城はあるでしょ?
なにかあるかも知れないじゃない?行ってみましょう?」
マリアがそう言うと、カイはみんなの表情を疑って
そしてコクンとうなずいた。
「カイ 行く いく!」
リリアがそう言いながら手をあげGO-GO-と言ってると
後ろから声が聞えた。
「ちょっと、君達。」
「リリアに言ってる?」
そこに居たのは兵士のような格好をしたリッドでした。
いや、リッドであってリッドではないのである。
「そうだ。おまえたちも兵ならはやく、パレポリへ行け。」
彼が言うにはパレポリでなにか事件があるらしい
パレポリはガルディア城よりも南にある
橋を超えた南の大陸にある、メディーナよりも南にある大きな街だ。
「僕ら兵じゃ・・・」
カイがつっこもうとしたとたん、マイがびしっと言った
「今すぐパレポリに行きます!」
「よーし、その息だ!」
「ラジャッ!」
マイと彼のやりとりが終わると、リッドに似た彼は
遠くへ歩いていった。
「ちょっと、マイいいの?」
「だって・・・気になるし。
カイだって、そうだろ?いくとこないしさ?」
それに、どうしてココに飛ばされてしまったのか
ある人が見せたい夢は何処に繋がってるのか?
パレポリへ着くと、いろんな噂が待ち構えていた。
メディーナに近いこのパレポリは南東にそびえる不気味な島の
噂で町は大盛り上がりだった。
魔族、亜人ーー・・・悪魔。
「知ってるか?南東にある不気味な島!
そこに魔王がいるらしいぜ?
ガルディア兵やらそこへ向かってるらしいぜ?」
この時代には魔王がいるらしいー・・・
カイたちがこの時代を呼び起こしてしまったのは
そういうことらしく・・・。
「魔王・・・。」
「魔王って言うくらいなんだから、やっぱり文明都市で見た
あのラヴォスと関係あるのかしら?」
「だったら、止めねーとっ!!」
4人はそれぞれ見つめあい目で合図し、コクンとうなずいた。
島へ行くにはパレポリから出ている船に乗るしかない。