「はあ・・はあ・・。ココまで来れば。」
俺とキルは路地裏に隠れ、俺はウィッグを外した。
「本当、やんなっちゃうよな。」
2人は地面に座った。
「キルは大丈夫か?」
俺がそう答えると、キルはもじもじしながらこう言った。
「あ・・・あのね。」
って・・・あれ?今朝見た夢と同じのような?
キルは夢と同じように俺のそでを掴む
「ブルーガ君。」
ま、正夢!?このままじゃ・・・っ!
「と、トイレ行きたいんだけど。」
キルから望むなんてマジありえないし!
頭の中がぐるぐる真っ白になった。
でもーー・・・キルならしちゃう!!
俺はそう思いながらキルにキスをした。
唇がはなれると、キルは吃驚した目で言った。
「え?」
「あ・・・。か、かえるか!」
「うん・・・。」
違うってか、そうだよな。
そして、2人は旅館へ帰っていった。
「あれ?キル?グロスついてるよ?」
「え?」
キルはそう言いながら唇をさわる。
ケイとキスをした時ついたのだろうか?
「たしか・・王子女装の時つけてなかった?」
ナナの発言に周りに居た人はざわめいた。
王子の女装が見たいとざわめくのだ。
「キル、まさか王子と・・・。」
そのころ王子は今夜も風呂に入っていた。
「はあ?してって言えばお前はするのか?」
ルルスに夢のこと話していたのだ。
しかも正夢のようで正夢ではなかったことも。
「それじゃ・・・先輩と同じじゃんか。」
先輩・・・セイは年上の女にHを迫られれば断れない。
いや、してって言えば金さえ出せばしてくれる。そんな先輩。
「・・・・。キルだけは叶えちゃうような・・・」
俺は照れながらそう言った。
「・・・あのなあ・・。」
ケイはまだ分かってないらしいな。
姫のこと好きってさ