はじめまして。Poporonの息子です。

母の代わりに書かせてもらっております。

 

昨日12月3日の夜中、母は永眠しました。

こちら母が初めて書いた記事、14年半も前からになるみたいです。

長い間、当ブログを1回でも読んでいただいた方、ありがとうございました。

この記事を持ちまして更新終了にするかは現在迷っております。

私の今後を手が空いたとき書き連ねていくかも考えてはおります。

 

父が亡くなってから4ヶ月と1週間ちょっと。

1ヶ月ぐらいはなんとか母と2人で暮らしていたのですが、どうしても私も介護疲れなどによって

強い言葉が出てしまったりしておりました。

 

9月初めからショートステイを試しに利用。うまく噛み合わずかえって悪化。

9月中旬に意識がなくなり救急搬送、入院。

そこで施設への入所を勧められ、私は候補を施設相談の方と探しながら見学し、

10月末に決めた施設の空きが出るまで転院。以前母が入院した記事を書いていた場所です。

 

でその病院がFreeWi-Fiが飛んでおらず、母とリアルタイムで連絡が取れなくなってしまっておりました。

大事な連絡等はもちろんナースさん経由で出来たのですが…。

ポケットWi-Fiがあるというのもわかっていたのですが、その頃は父の保険金や準確定申告等の手続きで手一杯。

あまり探そうともせずに1日1日が精一杯と言い訳してしまっていました。

 

そして11月末。施設の空きが出たので先週金曜に入所になることに。

その時はなんとかネットで調べたポケットWi-Fiも施設入所後には届けられる予定でした。

その日は朝に退院から夕方の施設の色々な契約まで1日中大変でした。

が、その日が母と会った最後の日になってしまいました。

 

あまり詳細を書くと入居先が特定出来てしまったりしそうなので避けますが、

ちょうど亡くなった水曜に荷物を届けに行く予定でした。

本当はもっと早くに行こうと思えば行けたんです。

ちゃんと母に言われた通り午前中に起きるようにして1日をうまく使えれば。

 

 

あまりたらればの話をしていてももう母は戻ってこないのでやめにしますが、

正直ここ2ヶ月はリアルタイムで連絡が取れなくてすごいつらそうにしていて、

施設に入って今週土日辺りにはついにポケットWi-Fi持っていけるよ!と思っていました。

が、間に合いませんでした。

2ヶ月もずっとリアルタイムで連絡が取れないストレスを私が与えてしまった。

自分のペースでゆっくり、それこそ母が昔から私に言っていた「小さなことからコツコツと」。

そうゆっくりずつ進んでいたら間に合わなかった。

 

その無力な私がすごく情けなくて不甲斐ない思いで今いっぱいです。

 

でも、頑張って探して契約した施設の広いお部屋でわずか数日だったけど、ホッとできたかな?

苦しんだ末、ではなかったみたいなのでそれは良かったなと思いました。

 

まだ父の事も全く終わっていない状況ですし、正直めちゃくちゃしんどいです。

ここでくよくよしていてはそれこそ母に向ける顔がないです。

これからの数日で葬儀の打ち合わせをして、ちゃんと葬儀をして見送って、

そして「小さなことからコツコツと」両親の分まで頑張って生きていこうと思います。

 

「とりあえず生きよう。」

ブログのタイトルになっているこれは私がどのタイミングで言ったか忘れましたが、

ふと適当にただ思ったことを母の前でボソっと呟いたんだった気がします。

母の母、私から見ると母側の祖母に「母をよろしくね」と言われ生きてきたので

これから何のために活力を得て生きていこうかなと思ってしまいますが、それでも母にもう1度言わせてもらいます。

 

今まで30年、月並みな言葉だけど本当にありがとう。ゆっくり休んでね。

俺は、とりあえず生きるよ。

 

自慢の息子より

 

追伸

折ってくれた折り紙はずっと左のディスプレイにくっつけとくぜ。