花びら餅の面影は・・・
旬を味わう…
花びら餅、
正月から15日間ほどしか出会えない、今だけの旬のものだ。
淡い薄紅の味噌餡が薄く優しく、繊細に柔らかな羽二重餅に抱かれて、透ける桃色はどことなく少し妖艶で、だがそこはかとなく上品で気高い…
餡に抱かれたごぼうの香りが、甘く淡いだけではない、
地にしっかりと足をつけ、
一筋縄ではいかぬ、凛とした芯の強さを物語っているかのように感じるのは私だけだろうか…
ん?
たかが餅…、
いやされど餅、
これはまるであの人のようではないか!?
花びら餅に重なったのは、母の面影…
ロゼシャンパンの淡い薄紅色の泡の向こうに垣間見たのは懐かしい人の笑顔だった。
”花びら餅にもシャンパンなのね!!”
と、いたずらっぽく笑う、
グラスに耳を近づけた時に耳をくすぐる泡の音は、紛れもなく天使の笑い声だろう…
素敵な回想へ誘ってくれたのは、老舗、赤坂塩野の花びら餅だ。
君に捧げるシャンパンもひとしお旨い。
www.tsu.co/Amase/26620200
花びら餅、
正月から15日間ほどしか出会えない、今だけの旬のものだ。
淡い薄紅の味噌餡が薄く優しく、繊細に柔らかな羽二重餅に抱かれて、透ける桃色はどことなく少し妖艶で、だがそこはかとなく上品で気高い…
餡に抱かれたごぼうの香りが、甘く淡いだけではない、
地にしっかりと足をつけ、
一筋縄ではいかぬ、凛とした芯の強さを物語っているかのように感じるのは私だけだろうか…
ん?
たかが餅…、
いやされど餅、
これはまるであの人のようではないか!?
花びら餅に重なったのは、母の面影…
ロゼシャンパンの淡い薄紅色の泡の向こうに垣間見たのは懐かしい人の笑顔だった。
”花びら餅にもシャンパンなのね!!”
と、いたずらっぽく笑う、
グラスに耳を近づけた時に耳をくすぐる泡の音は、紛れもなく天使の笑い声だろう…
素敵な回想へ誘ってくれたのは、老舗、赤坂塩野の花びら餅だ。
君に捧げるシャンパンもひとしお旨い。
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