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ruines

廃墟で紡ぐ、本当の想い…。

涙など、枯れてしまえば良い。


泣いて泣いて、泣き続けても、どうして涙は枯れないのだろう。




あたしは、未だに父が倒れた事実に、向き合えていない気がする。

事実は受け入れても、まだ立ち直れて居ない。





誰かあたしに背中を貸して。

辛い時、そっと寄り掛かって少し休めるように。

泣きたい時、泣き顔を見られずに、静かに泣けるように。





なんて、甘えたこと言っているから、前に進めないのかな。





こんな甘えた自分が、大嫌いだ。

折角明日からの旅立ちで、気持ちを日本に置いて行こうと思ったのに、声も掛けられなかった。


あたしの馬鹿。



でも、はっきりした事がある。



あたし、やっぱり彼が大好きだ。

どうしたら良いんだろう?


彼の事をずっとずっと考えているのに、気持ちを伝える事を、恐れてる。




でも、好きだって、言いたい。


まだあんまりお互いをよく知らないけれど、それでも、大好きだと。




振られてしまう事よりも。

避けられるようになってしまう事よりも。

彼の負担になてしまう事の方が、恐い。



気持ちを伝えて、それが周りにばれたら、彼はきっと居心地悪くなる。

答えがyesでもnoでも、それは同じ。


気持ちを伝えて、答えがnoだったとして、「ごめん」と言わせてしまう事が、辛い。



でも、この気持ちを伝えずに胸に抱き続けておくなんて、できないのも事実。


気持ちは言葉にしなければ、伝えなければ、意味も価値も無いから。




秘めた想いに、意味は無いんだ。

だって、誰も知らない想いなど、無価値だと想う。



その想い自体を否定する訳じゃない。

その人を好きだと想う気持ちは、とても大切なものだと想う。


だけど、それは他人から見たら、その好きな相手から見たら、どう?

自分にとっては大切な想いでも、隠してしまえばそれは相手には見えない。

ならば伝えなければ、その想いは意味を成さない。



とは思うものの、タイミングがなかなか掴めないんだなぁ。。。


完全に、やられた。





ずっとずっと、考えるのは彼の事。





久しぶりに逢ったら、笑顔にやられた。










大好き、だ。


全て、この世の全て、無くなってしまえ。


そうすれば、この虚無感も、本当の無へ還れる。


空っぽの心も、体ごと無になってしまえ。



そうすれば、二度と苦しむ事も無いから。