私は4人兄弟の末っ子としてこの世に生を受けた。
上には3人の兄がいて要約待望の女の子が産まれたと
家族はみな喜んだらしい。
幼稚園に通う頃。
私は両親から離れることに異常なほどの恐怖心があり
幼稚園も1人ではいけなかったほどの甘えただった。
今思えば自分が知らない「外の世界」に脅えていた。
毎日が苦痛だった。
「行きたくない」
泣き叫んで母親に毎日のように懇願していたのを覚えている。
それでも両親は幼稚園に通わせた。
この頃から私の社会不適合者が始まっていたのかもしれない。
「みんなちゃんと行ってるでしょ?名瀬同じ事ができないの?」
なにかあればほかの兄弟とくらべられた
○○はそんなこと言わなかったよ?
兄と同じようなことをしなくちゃ。
両親が望むイイコにならなくちゃ。
ほかの兄弟に母親の愛情をとられたくない。
独占欲がつよく私だけをみていてほしかった。
だから両親が望む「普通」「イイコ」を演じた。
貴方たちのの愛情が私だけにふりそそがれるのであれば
私はなんにでもなる、なれる。
幼い心ながらもそんな事をおもっていた。