僕、ルイっていうんだ。
さっきの続きだよ
こころがおれそうなママとドッグランへ
僕、なんどもいうけどガウガウするのが好きなんだ
なんだこのちっちゃいの
夢の中でおとーさんとママが話をしてたんだ
「ねぇ おとーさん、ルイはレースむきじゃないよね」
『今日はそれをママに言わせるために来たんだ』
「なんじゃそりゃ?チョコちゃんとかすごいもんねー」
『ママはルイを飼うとき、レースに出すなんて思ってなかっただろ?』
「あー、確かに・・・寝ている姿と目覚めた顔が、あなたにそっくりだからルイにきめたんだった」
『今日いた人たちの中にそんな理由で決めた人はいないと思うぞ・・・みんな真剣に・・・』
「ねぇねぇそれよりさ~、今日ランにいたイタグレのパピちゃんすっごいかわいかったの!」
『・・・ ・・・ ・・・ 』
「ルイがさ~、そのこにあーしてこーして・・・(めんどーくさいので割愛)・・・」
「ママがルイを飼うって言ったときからこんな日が来ると思って・・・』
「ねぇ、男の子と女の子、どっちがいいと思う?」
『どっちでもいいんじゃない?ママがよければ』
僕、へんなゆめみちゃったな
目が覚めたら、おうちだったんだ
僕はみんなが荷物をおろしたりしている間に
ママがさくらちゃんとチョコちゃんのママからもらった
おいしそーなパウンドケーキを食べてみたんだ
ママがなにか叫んでいたけどとってもおいしかったよ
だってさ、
道満にいるとき小次郎くんのおねーさんから
ママ達だけ美味しそうなのもらってたじゃないーーー
おいしいおいしいってパクパクたべちゃって、
僕にはちょっともくれなかったし、ママなんて、
おとーさんの分もたべちゃったじゃないか
なんども言うよ
僕はガウガウとおいしいものがすきなんだ
あ、きょうママのおせわをしてくれたみなさん
こんなママですが、僕にめんじてこれからもよろしくおねがいします